徳島阿波踊り開催日も公表「中止の危機は収束」観光協会は解散が確定

徳島市観光協会の「破産」騒動から、一時は中止さえも噂された2018年の徳島阿波踊り。観光協会の不服申立て(即時抗告)を高等裁判所が棄却し、最高裁判所への特別抗告も見送られたことにより、ようやく落ち着きました。そして開催を告知する公式ウェブサイトとポスターが公開されたのでした。(文中敬称略)

徳島阿波踊りの騒動がようやく決着した

全国の阿波踊りファンのみなさん、ようやく2018年の阿波踊りの開催が正式にリリースされました。

徳島市が桟敷席を2億1,600万円で買い取り決定 ー 2018/5/21

観光協会の破産管財人に対し徳島市が「桟敷席の買い取り」を申請したことが発表されました。6月議会で承認。財源は徳島新聞社からの寄付金3億円をあてる予定。

阿波踊り:徳島市、桟敷買い取りへ 2億1600万円 - 毎日新聞
 徳島市の遠藤彰良市長は21日、阿波踊りの演舞場の桟敷について、破産管財人から2億1600万円で買い取ると発表した。桟敷を保有していた昨年までの主催者の一つ、市観光協会の破産手続き開始の決定を受け、桟敷が使用できるかは今夏の開催の焦点だった。【松山文音】

徳島市が公式ウェブサイトを開設 ー 2018/5/29

阿波おどり公式ウェブサイトを開設しました ー 徳島市

ページが見つかりません: 徳島市公式ウェブサイト

徳島阿波踊り【新】公式ウェブサイト

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2018年阿波踊りポスター完成

新主催団体「阿波おどり実行委員会」から公式ポスターも発表されるとともに、入場券が2018年7月1日から発売となることもアナウンスされました。

開催日は2018年8月12日(日)13日(月)14日(火)15日(水)

徳島市観光協会の即時抗告は高等裁判所に棄却された

地方裁判所の行った「破産手続き開始決定」を不服として、徳島市観光協会が申し立てていた「即時抗告」を高等裁判所が棄却しました。

徳島高裁の棄却理由・・・集めた資金は「協力金」は借入金

観光協会側がアピールしていた「全国の個人や企業から寄せられた約3億3千万円にのぼる協力金※」というのは「贈与でなく貸付金」であることが判明。

「債権者が変わるだけで、根本的には変わらない」というのが高等裁判所の結論。これだけを見れば、ごもっともですね。

高裁の決定では、協会が集めた融資は贈与ではなく、貸付金であることを指摘。

「(融資が)弁済に充てられたとしても、債権者を異にするだけで破産債権が存続することに変わりはなく、破産手続き開始の原因が解消されたとはいえない」などと結論付けた。棄却決定は23日付。

徳島新聞 2018/5/25 より引用

徳島市観光協の即時抗告棄却 阿波踊りは例年通り開催へ|徳島の話題|徳島ニュース|徳島新聞
徳島地裁の破産手続き開始決定を不服として、徳島市観光協会(…

 

▼徳島市観光協会が即時抗告を行ったときの記事

阿波おどり「徳島市観光協会」破産開始決定に即時抗告と反論

最高裁への特別抗告は見送り

さらなる不服申立ての方法として最高裁判所へ「特別抗告」を行う選択肢もありますが、5月29日の抗告期限まで観光協会側の動きはありませんでした。

実際、上記の高等裁判所の棄却理由を覆すのは難しそうです。

観光協会の解散は確定した

観光協会が最高裁判所への特別抗告を断念したことにより破産が確定しました。

配当等の手続きが完了すれば観光協会は解散となります。

これまで市、協会の双方が今夏の阿波踊りの主催を主張してきたが、協会が最高裁への抗告を見送れば、協会の解散が確定する

破産法によると、協会は管財人による破産手続き中は組織として存続するが、債権者への配当が終了すれば解散する

徳島新聞 2018/5/25 より引用

新主催団体「阿波おどり実行委員会」の会議運営 ー 2018/5/30~

組織や事業計画等の会議資料が豊富です ↓  ※2019年3月1日で掲載終了

▼第1回 平成30年度阿波おどり運営協議会及び実行委員会
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▼第2回 平成30年度阿波おどり運営協議会及び実行委員会
ページが見つかりません: 徳島市公式ウェブサイト

破産騒動のまとめ?

徳島市長と観光協会側の泥仕合から始まり、徳島新聞社のグレーな関与も指摘された今回の一連の騒動。

とりあえずは新体制で阿波踊りは無事に開催されることが確定し、阿波踊りファンはひとまずはホッとしたことでしょう。

追って、一連の騒動の経緯はまとめてみたいと思います。

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