銀行内部の回覧印を押す方法をツイートしたところ、数百にも達するコメントをいただきました。
「非効率な慣習を批判する」大多数の意見に対しシニカル(皮肉な態度)なネガティブ意見もあったので、私の反論と合わせてブログに記録します。
銀行の書類「回覧印」を押す方法をツイートした
銀行の内部で回付する書類の「回覧印」を押す方法について、私の実体験をツイートしました。
ツイートに寄せられた多くのコメント
このツイートには半日で700件を超えるコメントやリツートがありました。内容は大きく分けると4つです。
- 信じられない! ネタだろー?
- バカみたい。非効率極まりない!
- あるある。あったあった。
- ハンコを斜めにするだけ。何で騒ぐ?
当然ながら、2の「バカみたい。だからダメになるんだ」という声が最も多いです。
意外と3の「あるある」のコメントも数十件? 銀行に限らずメーカーや商社などにも存在する慣習との報告がありました。
4はこの押印の慣習を否定するコメントに対するネガティブ意見。2件ありました。
「コストもかからない慣習だし良いじゃないか。否定的なコメントが理解できない」という趣旨のものです。
ネガティブ意見に対する反論
ネガティブ意見の「コストもかからない慣習だから別にいいじゃないか」という部分に、私は違和感を覚えました。そして次のような反論をツイートしました。
削減可能な無駄をコストと考えない思考は危険です。
「やらなくても良いこと」をえぐり出して取り除いていく地道な取り組みがなければ、組織はじわじわ衰退していきます。
▼奥野が企業再生に取り組んだ物語▼