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ビリー・ジョエル | 名曲オネスティは歌詞と比べてドラムがハード

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特に日本での人気が高いビリー・ジョエルの名曲 オネスティ / Honesty。よく耳を澄ますと、哀愁が漂う歌詞とは裏腹に、バックのドラムスは段々とボルテージが上がり、激しく打ち鳴らしているのに気がつきます。ドラマーは「元祖ハードヒッター」として知る人ぞ知る人気者でした。(文中敬称略)

日本で人気が高い名曲「オネスティ」の哀愁漂う歌詞

オネスティ / Honesty』は、ビリー・ジョエルが1978年発売のアルバム『ニューヨーク52番街 / 52nd Street』に収録した曲。翌1979年に、同アルバムからの第3弾シングルとしてリリースされました。

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日本では、ネッスル(ネスレ)のチョコホットのCM曲としてブレイク。その後も様々なCM曲として使われたこともあり、特に日本での人気が高い曲です。

オネスティ』の歌詞は、何やら色々とあって(恋に?)に疲れてしまったような男が『”誠実”なんてほとんど耳にしない。でも君に求めてるのはそれなんだ』という調子でボヤく内容です。

「オネスティ」のドラムスはやたら激しい

そんな男の悲哀を歌う曲なのですが、バックの演奏を注意して聴いてみると、大人しいピアノがメインで始まった後に、終盤にかけてバックのドラムスがやたらと激しくなっていくことに気がつきます。

Billy Joel – Honesty (Official Video)

黄金期のビリー・ジョエル・バンドでドラムスを叩くのは、”リバティー・デヴィート / Liberty Devitto”でした。

ドラマーは「元祖ハードヒッター」リバティ・デヴィート

別のドラムスを叩く動画をみると、バックで狂ったように激しくドラムを叩くリバティー・デヴィートは、どうやら「元祖ハードヒッター」と言われているようです。

後年に彼がデモンストレーションしている「オネスティ」の演奏が下の映像ですが・・・

どんどん激しくなっていきます。シンバルやスネアを叩き壊そうとしてるのではないかとさえ錯覚します。

Liberty DeVitto on How to Be a Better Drummer

みんな”リバティー・デヴィート / Liberty Devitto”が好きみたい

私は技術的なことはよくわかりません。しかしドラムをやっている人たちのブログを読むと、リバティー・デヴィートを絶賛する人が多く存在します。

そして「ビリー・ジョエルのドラムは、やっぱりリバティー・デヴィートでないと・・・」という意見に落ち着くのでした。

 
▼ドラマーがリバティー・デヴィートを語る記事
Beatles的 Drummerな日々 『Liberty Davitto』
 

ビリー・ジョエルと金銭トラブルで訴訟に発展

しかし後に、リバティー・デヴィートは金銭トラブルからビリー・ジョエルを相手取って訴訟を起こすことになるのでした。詳細は 黄金期の「ビリー・ジョエル・バンド」はメンバーだけで再集結した をご覧ください。


Checkビリー・ジョエル / Billy Joel 特集 | 洋楽アーティスト・ソング

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