カメラのストラップの結び方には種類があって「ニコン巻き」と呼ばれる方法があることを初めて知りました。(文中敬称略)
今までと違うストラップの結び方
新しいカメラにストラップを取り付けようと、何気なく取扱説明書を見たところ、今まで自分がやっていたストラップの結び方と違います。
私がこれまでずっとやってきた結び方は、ストラップの先端が飛び出した形です。
表からはこんな風に見えます。
今回見た説明書のとおりストラップを結んでみました。
横から見ると、ストラップの先端がひもの間にサンドイッチされている様子が分かります。
「自分がやってきた方法は間違いなのか!?」とインターネットで調べてみると、メーカーによって推奨する方法が違うことを知りました。
通称「ニコン巻き」と呼ばれる結び方
今回の取扱説明書ははPanasonicのカメラです。しかし説明書で紹介されていた結び方は、一般的には「ニコン巻き」とか「報道巻き」と呼ばれているそうです。
一部には「プロ巻き」や「プロ結び」と紹介しているウェブサイトが散見されます。しかし一方で「プロ巻き」は更にもう1回多く留め具を通す方法だ・・・と言う人もいます。
キャノンはどうなの?
「ニコン巻き」と言うからには、ライバルのキャノンは違うのだろうな、と思ってCanonのウェブサイトを調べてみました。
するとやはり「ニコン巻き」とは異なる結び方を紹介しています。
なるほど、これで分かりました。私はここ20年くらいはキャノンのカメラを使い続けています。だから「ニコン巻き」ではない普通(と呼びます)の結び方が当たり前と思っていたのです。
ニコン巻きを推奨しているカメラメーカー
「ニコン巻き」を推奨しているメーカーは、Nikon、Panasonicの他にオリンパスも該当します。
▼オリンパス
https://digital-faq.olympus.co.jp/faq/public/app/servlet/qadoc?QID=005427