地下鉄の新型車両のドアに貼ってある「ドア位置案内プレート」が大改良を遂げていました。これまでの不満を全て解消する画期的な改善だと思います。(文中敬称略)
2019年デビューの都営大江戸線の新型車両に大注目!!
通勤に使っている”都営地下鉄大江戸線”に、ピカピカの新型車両が混じって走っています。
2019年2月にデビューした最新の車両に、”思わず目を奪われる”変化があったのですよ。
【お知らせ】
本日2月15日から、大江戸線12-600形の3次車(12-690編成)がデビューしました。
車両前面がラインカラー「マゼンタ」に染まった新型車両は
各号車にフリースペースまたは車いすスペースの設置、
低い吊り手の増設、防犯カメラの新設などを行いました。https://t.co/A7uQQoZK6x pic.twitter.com/6xHqe1MLgK— 東京都交通局 (@toeikotsu) February 15, 2019
ドアに付いている車両表示プレートに注目だ!!
閉まるドアーに注目してください!!
側引戸の黄色いテープ※も目を引きます。※東京都交通局 平成23年度改善内容
しかし更に注目すべきは、左側の黄色いテープの上の方にある小さなプレートです。
【やはりチャイムは小さめ】東京都交通局12-691Fのドア開閉シーン
新型車両の案内プレートが秀逸すぎる!?
これですよ!!
現在、自分がいる場所を示す案内プレートです。初めてこれを見たとき、心の中で叫んじゃいました。
「これだよ! これ!! 求めていたのはー」
従来型の表示プレートだと自分のいる位置を正しく把握できない
参考に、従来の車両(他線もほぼ同じ)の表示プレートと比べてみましょう。
新型プレートの懇切丁寧かつ的確な表示が際立ちます。
これまでの表示プレートには常々不満を持っていました。
- 「6号車」とあっても、右左どちらが5号車か7号車か分からん
- 全体で何両あるのか、いくつドアがあるのか分からん
- 「3番ドア」とあっても、端なのか中央なのか分からん
これらの不満を見事に解消しています。あっぱれです!!