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レアル・マドリードで夢破れ「史上最も売れたアーティスト」の一人に。2018年はレッド・ツェッペリンが結成50周年を迎えますが、この大物「フリオ・イグレシアス」にとっても50thアニバーサリーとなります。日本でも80年代にはヒット曲を連発し、かつ郷ひろみの日本語カバー曲もヒットする等「時の人」っぽいイメージもありますが、いまだ世界的な人気を誇るスーパースターであります。かつてはレアル・マドリードでプレイするチャンスを掴みかけたスポーツマン人生から、事故によって歌手へと身を転じた、波乱万丈な人生も魅力の一つでしょう。(文中敬称略)

 

サッカー選手だったフリオ・イグレシアス

フリオ・イグレシアスは、レアル・マドリードでの下部組織でゴールキーパーとしてプレーするサッカー選手でした。しかし晴れて1軍登録された矢先に交通事故で、サッカーを断念。リハビリ中に始めたギターがきっかけでミュージシャンとなり大成功へ向いました。テレビドラマとか映画にはよく「一筋に取り組んできた夢が破れて自暴自棄になる」登場人物がいますが、フリオ・イグレシアスの人生は一つの挫折に勇気を与えてくれます。

フリオは決して元からミュージシャンを志していたわけではなく、サッカーの名門レアル・マドリードのユース・チームでゴールキーパーを務めていた選手だった。彼は、晴れて1軍選手に登録された矢先、交通事故で全治約5年の瀕死の重傷を負い、選手生命を断たれた。療養中にリハビリとしてギターをはじめ、それがミュージシャンとしての活動が始まるきっかけとなったのだ。

BARKS 2012/6/29 より引用

 

下のウェブサイトの記事には、サッカーチームに在籍していた頃の写真が掲載されています。

 

公式には50週年の起算を1968年7月としている

公式facebookを見ていると、周年カウントはベニドルム(Benidorm)のソングフェスティバルで優勝した1968年7月を起点としています。

 

公式ウェブサイトの音楽キャリアのスタートはここから記載が始まっています。

1968
– International Song Festival of BENIDORM
On July 17 1968, Julio Iglesias won the International Song Festival of Benidorm, interpreting his song “La vida sigue igual”.

フリオ・イグレシアス 公式ウェブサイト より引用

 

史上最も多くのレコードを売った「ラテン・アーティスト」

ソニーミュージックのウェブサイトでは、ギネスブックに認定されていると紹介しています。英語メインであれば、ビートルズやマイケル・ジャクソン等、フリオ・イグレシアスより大きなセールス記録を持っているアーティストもいます。スウェーデンのABBAは4億枚近い数字を叩き出していますが、世界戦略のために英語で歌っています。スペイン語中心のアーティストとしてはフリオ・イグレシアスのセールス記録は特筆すべき数字となりましょう。

「3億枚を超えるレコード・セールスを記録し、ギネスブックで「史上最も多くのレコードを売ったラテン・アーティスト」として認定されている、フリオ・イグレシアス。

ソニー・ミュージック ウェブサイト より引用

フリオ・イグレシアスを「中国で最も著名なインターナショナルアーティスト」としてラン・ランが表彰状授与!
3億枚を超えるレコード・セールスを記録し、ギネスブックで「史上最も多くのレコードを売ったラテン・アーティスト」として認定されている、フリオ・イグレシアス。現在...

 

日本でもヒット「黒い瞳のナタリー」や「ビギン・ザ・ビギン」

1980年代の前半、日本でも「黒い瞳のナタリー」や「ビギン・ザ・ビギン」が続けてヒット。郷ひろみが「哀しみの黒い瞳」としてナタリーをカバーする等、相当な知名度を誇っていました。

 

私が大学でスペイン語学科を専攻した要因の一つ

私はこの時期に高校生で、受験の際にスペイン語学科のある大学のみに志望を絞ったのですが、フリオ・イグレシアスの歌のスペイン語の響きに惹かれた影響も少なからずあります。

実際には「何か外国語をやりたい」と思い立ってから、NHKラジオの外国語講座を聴きまくりました(フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、中国語、韓国語等)。その中で最も耳に心地良かったという理由から、スペイン語を学ぼうと決めました。

大学に入ってからも、スペイン語の歌詞のポピュラーソングはレアなため(当然、YouTube や iTunes みたいな便利なものはない時代です)フリオ・イグレシアスのレコードを購入して、歌詞の内容も相当に読み込みながら曲を聴いていました。そういう意味ではたいへんお世話になったアーティストでもあります。

 

2015年の新曲のMVは豪華セレブ大集合

2015年、9年ぶりにリリースした新作「愛しのメキシコ」のミュージックビデオは、フリオの友人たちが次々と登場しますが、そのセレブぶりが話題となりました。

  • クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)
  • ラファエル・ナダル(テニス)
  • フェルナンド・アロンソ(F1ドライバー)

等々、各界のセレブが総勢39名。改めてフリオ・イグレシアスの影響力がよく分かるビデオとなっています。

Julio Iglesias – Fallaste corazón (Todos con Julio Iglesias)

 

フリオ・イグレシアスの日本公演

2018年5月現在、ジャパンツアーは2013年12月が最後ですね。そろそろ来ないかな。。

 

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