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OWNDAYS / オンデーズは店舗の認知度が低いからお声掛けをする

店舗の前を歩いている方々のほとんどは、視界に入っていたとしても、そのお店の存在に気がついていません。お客様のツイートによって、そんな事実を改めて再認識させていただきました。

店舗の前を通行する人のほとんどはその店を認識していない事実

破天荒フェニックス」を読んで共感して下さったお客様から、同じ趣旨の投稿が続きました。会社として看過できない内容です。

「何度も(OWNDAYSの)店の前を通っていたのに知らなかった」とのこと。

投稿その1

今日気づいたけど、実は、週2でOWNDAYSの前を通ってた

投稿その2

今日イオンにオンデーズ発見。
いつもいっていたのに気づかなかった。。。

投稿その3

気になって調べたら博多駅にも天神にも有ってビックリ。
確実に何十回も目の前通ってる
もう博多に住んで10年になるのに。。。笑

 

私も自宅から徒歩すぐのオンデーズを5年間知らなかった

私にしてみれば、上記のお客様のコメントは驚くべきことでもありません。

社内でも何度も話したり書いたりしていた内容ですが、私もオンデーズのM&A案件を手がけるまで、近所にあるそのお店を知らなかったのです。

自宅から徒歩2分の場所にある店を認知していなかった

オンデーズの店舗は私の自宅から徒歩2分のショッピングモールの中にありました。

しかし、5年間しょっちゅうその店の前を歩いていたにも関わらず、私がオンデーズの買収案件を手がけるまでその存在を知りませんでした。

ショップ名を覚えていないだけならまだしも、そこに「メガネ店」があることすら認識していませんでした。

「そう言えばコンタクトレンズ用品が置いてある店があったかもしれない・・・」程度の記憶しかなかったのです。

さらに、私は当時「安価でメガネを作りたい」というニーズがあったため、たまたま自宅にチラシが入ったメガネ店(ショッピングモールを抜けた先にある)に行ってメガネを作っていたのです。オンデーズの前の通路を通り抜けて!です。

さらにさらに、勤務先(赤坂)近くの格安メガネ店をネットで探して「メガネバスター(=2012年に倒産)」に行き、メガネを購入していたのです。

私のニーズはあくまでも「(自宅か会社から)近くて、予算1万円くらいまでで作れるメガネ」だったので、(自宅から最も近いメガネ店である)オンデーズの存在を知っていたら、間違いなくそこで買っていたでしょう。最低3本は。。

視界に入っても関心のないものは認知しない

私の事例や上記のツイートの例を見れば、次のことを断言できます。

「人は視界に入っていても、関心のないもの、知らないものは認知していない」

だからこそ、店舗の前を通るお客様にお声掛けすることは重要な意味を持つのです。

後にメガネを買いたいと思い立ったときに「あ、あそこにメガネ店があったな。価格は5千円からで、20分で作ることができる・・・って言っていたな」と思い出していただければご来店のきっかけになるわけです。

常時行うべき「お声掛け」は、セール時の「呼び込み」とは別物と考えなければいけません。

”ポーズ”の声出しはやめて、お店の「音や声」に細心の注意を払おう

私が店舗の視察に行くときは予告をしません。予定表にもあえて明記しません。

私の顔をよく知るスタッフがいる場合は遠巻きに観察し、顔割れしていない場合は店前をウロウロします。

昔に盛んに『全品半額セール※』をやっていたときは、私も率先して「呼び込み」をしていました。※小説『破天荒フェニックス』ご参照

そのため今でも、私の姿を見た途端にやおら声を出し始めるお店のスタッフも少なくありません。そんなポーズでは意味がないのです。

東京ディズニーランドに行くと分かると思います。

駅からパークへ向かう途中の道でさえ、スピーカーの音の変化に細心の注意を払って気分を盛り上げようとしています。

小売の店舗も、目的を明確してBGMだけでなく店舗の周囲のお客様に届く音(声)に細心の注意を払う必要があります。

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