西武ドームのネット裏のスペシャルシート。球界最高レベルの快適さを誇るそのシートは「お忍び観戦や接待&贈答」に最適なゾーンでもありました。(文中敬称略)
西武ドームのシーズンチケットの座席
2005年頃の話ではありますものの、私は西武ドームのバックネット裏の3列目座席、いわゆる”スペシャルシート”で野球観戦をしたことがあります。
上質のシートと特別サービス
座席はクッション性に優れた上質のシート。一説によるとプロ野球12球団のホームスタジアムの中でもトップ級の快適さとか。
その他の特徴として、埼玉西武ライオンズのウェブサイトでは、次のように説明されています。
・中央のビクトリーロードを上がってくる選手とハイタッチできるチャンスも!
・エリア専任のエスコートスタッフが、お席へのご案内や飲食のご注文・お届けなど、上質なサービスでおもてなし
・ボックスシートの上にある「オーナーズレストラン」にて、お食事と観戦をお楽しみください
埼玉西武ライオンズ ウェブサイト より引用
#埼玉西武ライオンズ 開幕カード3連勝⚾明日4/3(火)からはホーム開幕戦🦁イープラスにてメットライフドーム《ネット裏スペシャルシート》販売中‼特典満載の最上級シートでプレミアムなひとときをお過ごしください😀
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西武ドームのバックネット裏は”お忍び”観戦に最適なシート!?
西武ドーム球場のバックネット裏スペシャルシートでさらに特筆すべきは、「テレビに映らない」ことです。
下の動画を見るとわかります。座席が地面から高い位置にあるためテレビカメラには全く映りません。
初回から打線が爆発!
#外崎修汰 選手、 #木村文紀 選手の連続適時打などで一気に4点を先制‼#埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/8NXLqqAGNB— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2018年5月13日
試合放送やスポーツニュースで予期せずに、自分と同伴者の顔が衆目にさらされるリスクが極めて低いのです。
つまりは、「お忍び観戦に最適」なのです。
企業接待&贈答に最適な西武ドーム球場のシーズンシート
そんな訳で「接待&贈答用にもバッチリ」!?
前の方の列はたいてい企業等の年間契約で埋まってしまっています。
「ネット裏スペシャルシート」としてスポットでも販売(2枚1組22,000円)の販売もあります。しかし恐らく後ろの方の座席しか空いていないでしょう。
私もこのシートのチケットは、勤務先の銀行から「試合日の直前に余ってしまった」ものを特別にもらったものです。
接待がドタキャンなのかどうか経緯は知りません。
ある日、副支店長が「西武VSロッテ戦に興味ある人いるかー?」と希望を募ったところ私しかリアクションしなかったのでした。
今どきの球場名物「ビール売り子」は?
このボックスシートゾーンには「エスコートスタッフ」がいて色々な用件を聞いてくれるため、タンクを背負った「立売(ビール売り子)」女子はやって来ません。
すっかりアイドル化した「ビール売り子」。
実は私も学生時代に神宮球場で「ビール売り子」をやっていました。
今とは全く違うアルバイトの状況や、売り子たちの苦労や工夫についてビールの売り子 その裏側と今昔 に書きました。