富士銀行

クレーム電話

2018/4/27

富士銀行「史上最恐モンスタークレーマーの電話」その対策と対応実録

富士銀行の歴史において最恐ともいうべきモンスタークレーマーがいました。私が地方店の課長をしていたときに、運悪くそのクレーマーからの電話を受けることになりました。支店に「最高警戒レベル」電話がくるかも? そのときの本部の事前の対応手ほどきも半端ありませんでした。 富士銀行が手を焼いた「山田太郎(仮名)」とは? 私が地方のN支店の融資外為課長をしていたとき、2001年頃のことです。ある日、本部の「サービス監査室」から電話が入りました。 「山田太郎(仮名)のウェブサイトにN支店の対応について書き込みがあった。明 ...

宝くじ売り場の看板

2018/4/17

当選宝くじ換金「みずほ銀行だけの理由」ルーツは「神サマ」片岡一久

みずほ独占の元を辿れば日本勧業銀行の片岡一久氏。「宝くじ」のルーツを辿ると、戦時中にマレーで発行された「占領地くじ」を日本勧業銀行の片岡一久氏がプロデュースしたことが分かります。現在みずほ銀行が宝くじの販売をほぼ独占的に扱う事態はここが起点となっている可能性が高いです。 みずほ銀行>第一勧業銀行>日本勧業銀行と続く系譜 宝くじのルーツ・・・富くじ ■1620年代:大阪府の瀧安寺で、年明けの参詣者のうち3人に福運のお守りを授ける「富会」が、次第に金銭くじの「富くじ」となり普及する ■1690年代:徳川幕府が ...

宝くじ売り場

2018/4/16

ジャンボ宝くじもネット販売へ「官僚天下りとみずほの闇」プロローグ

ジャンボのネット購入解禁へ向かう「宝くじ」の闇が深い。2010年5月、行政刷新会議の事業仕分けで問題が指摘された「宝くじ」販売の実態。「本質的な部分は解決されていない」という声もある中、2018年からジャンボ宝くじについてもネット販売かつクレジット決済を可能とする方針が報道されています。一方、役人の天下りとは別に、旧第一勧業銀行が絡むさらに深い闇を指摘するメディアも存在します。今回はそのサマリーを書きます。 落ち込みが続く「宝くじ」販売 2007年8月に報道された「ジャンボ宝くじのネット販売」。その背景に ...

911のイラスト

2018/4/6

911アメリカ同時多発テロ事件「富士銀行ニューヨーク支店」の悲劇

2001年9月11日にアメリカ合衆国で勃発した同時多発テロ。世界貿易センタービル・ツインタワーで犠牲となった日本人は24名。その半数の12名が富士銀行のNY支店のオフィスで働いていた行員でした。 2017年10月、初めてニューヨークを訪れた私は、真っ先にWTC(World Trade Center)の跡地(グラウンド・ゼロ)へ向かいました。 Photo著作者: Wendy Doremus, wife of Bill Biggart / cliff1066™ マンハッタン観光では外せない、グラ ...

ダイナースのロゴ

2018/4/3

ダイナースクラブカード「富士銀行グループ」時代に公表した審査基準

ダイナースクラブ(Diners Club)の変遷と独自性。あまり知られていませんが、バブル時代、ダイナースクラブカードを発行する「日本ダイナースクラブ」は富士銀行のグループ会社でした。当初は富裕層向けのブランドからスタートし、金融環境に翻弄されながら変遷してきた歴史を振り返ります。 ダイナースクラブの歴史 クレジットカードのダイナース起源説は誤り ダイナース起源説のもととなっているのは次のような逸話。 「ニューヨークのレストランで、実業家のマクナマラが食事をしたとき、財布を忘れたため家族に届けてもらったこ ...

夕日をバックにした2組のカップルのシルエット

2018/3/18

25年後の続編も話題「東京ラブストーリー」年代設定を漫画で検証した

バブル期の人気ドラマ『東京ラブストーリー』の原作マンガの続編『東京ラブストーリーAfter25years』が2017年に単行本化されました。懐かしくて読んでみたら、主人公たちの設定年齢は50才。「ほぼ自分と同じ世代!」なのは間違いありません。もっと詳しく知りたくなって本編を読み返してみたところ、年代を知るヒントを見つけました。(文中敬称略) トレンディドラマの金字塔『東京ラブストーリー』鈴木保奈美・織田裕二主演 「東京ラブストーリー」は、バブルの末期のテレビドラマでブレイクした印象が強いです。しかし私はド ...

Debt借金という文字を鉛筆のお尻の消しゴムで消している

2018/3/15

銀行融資のDPO「事実上の借金の棒引き」知っておいたら強くなれる

事業に失敗!でも借金苦で自殺なんてダメ、絶対に。銀行で債権管理回収の業務を行っていたとき、残念なことに、将来を悲観して自ら命を絶たれたお客様がいます。銀行から離れた立場にいる今こそ、言えること、伝えるべきことがあります。 借金を抱えて苦しんでいる方へ ギャンブル等に浪費したわけじゃない 真面目に事業をしていて負った借金がある 事業が上手くいかなくなり返済が苦しい そんな状況になったとき、死のうなんて考えないで下さい。 「銀行の督促が厳しくて追い詰められている。もうお先真っ暗だから、死のう。残された家族が不 ...

階段を上がるスーツ姿の男性 白黒反転

2018/3/9

貸し渋り・貸しはがし「悪魔の緊急経済対策」融資回収の裏側

銀行が冷酷無慈悲となった理由。最前線にいた私が書きます。バブル崩壊~”失われた20年”の半ばで社会問題化した、銀行による過酷な融資の貸し渋りや貸しはがし。なぜ常軌を逸した行動に走ったのか、わかりやすく説明しましょう。原因を知っておけば、今後また金融機関が同様な行動を起こす可能性は低く、過度に銀行を恐れる必要がないことがわかります。 破綻懸念先を狙い撃つ、悪魔の通達『2年3年ルール』 なぜメガバンクがあれほどしゃにむに貸しはがしに走ったのか?直接の銃爪は、2001年(平成13年)4月の『緊急経済対策』です。 ...

ひび割れた顔

2018/3/8

貸し渋り・貸しはがし「銀行員は冷酷非情?」融資回収の裏側

メガバンクの冷酷無慈悲の手法と実際。最前線にいた私が書きます。 バブル崩壊~"失われた20年"の半ばで社会問題化した、銀行による過酷な融資の貸し渋りや貸しはがし。実際に何が行われていたのか? ごく一部の事例ですが、「貸しはがし」にフォーカスしてその手法と実際の状況を、わかりやすく説明しましょう。 私は当時、富士銀行(みずほ銀行の前身)で融資課長として債権管理回収の最前線にいました。 中小企業いじめ・・・貸しはがしの手法 期日更新をストップ 極度取引の解消 「貸し渋り」は「新規の融資をしない」ことなのでわか ...

ゴルフ場をを遠目で俯瞰

2018/2/27

しらを切る銀行「大好物ゴルフ場案件」会員権販売に責任は全くなしか

勧誘しても「販売に直接関与はなくシロ」銀行の常識は世間の非常識。ゴルフのプレー熱、ゴルフ会員権への投資熱。この2種類のゴルフ熱に加えて、銀行はゴルフ場案件への熱が尋常ではありませんでした。 巨額のマネーが動くゴルフ場案件 ゴルフ場の造成プロジェクトには多額の仕事とお金が動きます。 銀行にとっては巨額の融資ネタ。また銀行とともにバブル景気を謳歌していたゼネコンにとっては、土地の取得・造成、クラブハウスの建設のまとまった大きな受注が期待できます。銀行とゼネコンがタッグを組むのにはうってつけでした。 &nbsp ...

ゴルフ場の芝生の上にティーアップされたゴルフボール

2018/2/26

ゴルフコンペ好き銀行員「恒例行事の馬券表」は違法行為と知ってたか

何かとゴルフ好きな銀行員。ほぼ全ての営業店で定例的に行われていたゴルフコンペでは、「馬券」と呼ばれる賭けが恒例行事となっていました。店内スタッフ全員から掛け金を募り、現金で配当するこの行為は明らかに賭博罪。実際に一般企業では書類送検された事例もありました。 ゴルフは必修科目。投資は株式かゴルフ会員権か。 銀行の営業店では年に2回『店内ゴルフコンペ』が行われます。新入行員には「参加か不参加か?」といった選択肢はありません。 私も初年度には、ゴルフコンペの1週間前に慌ててゴルフセットを購入。そして1度だけ打ち ...

赤坂見附交差点

2018/2/20

ドラマも凌駕「半沢直樹なんかガキだよ」富士銀行赤坂支店事件を知る

「戦後最大の金融スキャンダル」と呼ばれた「富士銀行赤坂支店事件」。私が「入行した店舗」と「銀行員生活の最後を過ごした店舗」の2つともが、この大事件の舞台となった店舗でした。 事件の舞台:富士銀行赤坂支店とは? 巨額不正融資事件「富士銀行赤坂支店事件」が起きたバブル時代当時の「富士銀行赤坂支店」は、現在の「みずほ銀行赤坂支店」です。 2002年のみずほ統合では一時「みずほ銀行赤坂見附支店」となりました。 やがて2006年にTBS付近の「赤坂支店」(旧第一勧業銀行赤坂支店)を統合して、新「赤坂支店」となり、現 ...

泡が飛び散る

2018/2/19

私は『富士銀行の犯罪』に書かれている最もバブリーな店舗に入行した

富士銀行(みずほ銀行の前身)市ヶ谷支店は全国レベルで最もバブリーな店舗だった。ルポルタージュ『富士銀行の犯罪』・・・この本に登場する大事件の大半に(私が最初に配属された)富士銀行市ヶ谷支店が関与していました。 バブル世代は意外とつつましい バブル世代の基本定義は「バブル時代に就職した学生」であります。詳しくは別記事 ”バブル世代”の定義を再確認「いつからいつまで?」を図表化してみた をご覧ください。 バブル景気の大波に乗って不動産や株式で一財産を築きお金を湯水の如く使いまくっていたのは、会社の中では中堅以 ...

点検当番 鍵

2018/2/16

銀行員の仕事「時間と勝負の滑稽すぎる点検当番」総合職男性の輪番制

元号変更に係る事務|銀行の退行時刻、点検当番と時間外管理の特殊性と実情。銀行の営業店では必ず22時に建物の外に出て施錠しなければいけません。そのための点検当番が輪番制で巡ってきます。客観的に見れば可笑しなことが多いのが実情。 元号が変わると契約書はどうなる? 富士銀行(みずほ銀行の前身)入社は平成元年(1989年)。1989年のスタート1週間は「昭和64年」で、平成に元号変更したのは1月8日からです。 なにせ60余年も続いた昭和です。日付欄に「昭和」と印刷された白地の契約書のストックが大量に残っていました ...

ホンダ スーパーカブ

2018/2/15

バブル時代の銀行員「新人の仕事内容・集金業務」大変なマグロの運搬

アウトソーシングがまだ進んでいなかったバブル時代。銀行の新人の基本的な業務の一つである大口先の集金。ペーパードライバーだった私には試練となりました。車の運転テストの結果、融資スペシャリストの道を歩み始めたという話。 バブル期の銀行員にとって、集金業務も重要な業務だった→マグロも運ぶ 富士銀行(みずほ銀行の前身)で最初の配属先である市ヶ谷支店。外堀通りに面したその場所は、坂を上れば通称DNP村へと向かう交差点の近く。一歩入れば、右も左もDNPすなわち大日本印刷の巨大工場と関連施設ばかりとなります。このため印 ...

デスクの上の事務用品

2018/2/14

バブル時代の銀行員「雑巾がけは女性の仕事?」理解していなかった男

私はバブル絶頂期に銀行へ入りました。新入行員の受け入れ準備をする支店では私の趣味特技がどんでもない形で誤解されていたこと。新人らしく毎朝に全部のデスクを雑巾がけして回っていた私の身に起きた想定外の出来事とは!? 富士銀行(みずほの前身)市ヶ谷支店の10周年記念誌 下の写真は、私が1989年(平成元年)に入行した富士銀行市ヶ谷支店の、オープン10周年の記念文集です。 焼けやしみが全くなく、30年近く前のものとは思えないような状態です。 バブル時代は印刷物のペーパーも良質なものを使っているのでしょうか?   ...

クレジットカードの束

2018/2/13

バブル時代の銀行員「辛い新人の仕事」激烈カードノルマの洗礼浴びる

バブル時代の1989年(平成元年)4月に私は富士銀行(みずほ銀行の前身) へ入行(入社)しました。そこでいきなり待ち受けていたものは、過酷なカード獲得ノルマでした。 いきなりノルマ … 富士銀行(みずほ銀行の前身 配属先は市ヶ谷支店。母校である上智大学の四ツ谷キャンパスからは徒歩圏内で、馴染みのある街でした。 市ヶ谷支店の同期は6人。うち4人が総合職(男性3+女性1)でした。 大手町で入行式を終えて支店に戻った私たちを1冊のフォルダーが待っていました。 開くとペーパーが1枚。”実績管理表”でした。 「来月 ...

横浜港クルージングの波しぶき

2018/2/12

バブル時代の就活「内定者拘束の実際」富士銀行(みずほ銀行の前身)

(バブル時代の就活「リクルーター」が銀行に無関心な私を揺り動かした の続き) バブル時代の就活時、あまり関心がなかった都市銀行でしたが、前日に呼び出され話をしたリクルーターの方々の人柄に惹かれ、面接解禁日の朝に富士銀行(現在みずほ銀行)を訪問することになりました。 解禁日の朝、富士銀行(みずほ銀行の前身)を訪問した リクルーターの熱意と人柄に導かれた私。大手町の本部に着いた時には、すでにスーツ姿の学生の長い行列が出来ていました。 ビルの中に進むと、広いスペース(講堂か食堂)いっぱいにテーブルが並べられて、 ...

履歴書を書こうとするペンを持つ手

2018/2/11

バブル時代の就活「リクルーター」が銀行に無関心な私を揺り動かした

採用難・人手不足の昨今、学生拘束が復活しているらしいです。しかしネットには又聞きの話が溢れていて信憑性が今一つです。記憶が遥か彼方に逝ってしまう前に体験談を記録しておきましょう。私が就職活動を行ったのは1988年。織田裕二主演のコメディ映画『就職戦線異状なし』が公開された1991年の3年前になります。 金融への就職は興味なし。広告代理店が第一志望でした。 そもそも私は『宣伝会議』や『CM Now』といった専門誌を愛読するような学生で、金融や経済とは全く無縁でした。 志望企業は電通や博報堂といった大手広告代 ...

Translate »

Copyright© バブル世代ど真ん中 , 2019 All Rights Reserved.