銀行

クレーム電話

2018/4/27

富士銀行「史上最恐モンスタークレーマーの電話」その対策と対応実録

富士銀行の歴史において最恐ともいうべきモンスタークレーマーがいました。私が地方店の課長をしていたときに、運悪くそのクレーマーからの電話を受けることになりました。支店に「最高警戒レベル」電話がくるかも? そのときの本部の事前の対応手ほどきも半端ありませんでした。 富士銀行が手を焼いた「山田太郎(仮名)」とは? 私が地方のN支店の融資外為課長をしていたとき、2001年頃のことです。ある日、本部の「サービス監査室」から電話が入りました。 「山田太郎(仮名)のウェブサイトにN支店の対応について書き込みがあった。明 ...

横領

2018/4/26

不正防止は会社経営側の責任「経理の横領」手口と発見の事例から学ぶ

財務経理責任者が金融機関出身だからと信用して任せっきりにしない。銀行員時代に担当していた中小企業の経理部長が1億円の横領をしていました。金融機関出身だからと社長が全面的に任せていた結果です。この事件から不正を抑止する基本的なポイントをピックアップします。 中小企業の実例・・・経理部長の横領 私が銀行員時代に担当した中小企業「A社」で実際に起きた不正事件の概略を書きます。金融機関出身の経理部長が銀行からの借入金を1億円着服していたという事例です。   不正が発覚した経緯 A社は主に電鉄関係の工事を ...

お札を数える手

2018/4/25

レジで使うとカッコいい「銀行のお札の数え方=札勘定」やり方とコツ

銀行では必修の「札勘定」練習でコツをつかむのは意外と簡単。札勘定、略して「札勘(さつかん)」は、お札を専門に扱う銀行で長年培ってきたノウハウです。「手でお札を数える方法」としては最も正確で間違いが起こりにくい方法に昇華していると考えられます。練習用の模擬紙幣は簡単に入手でき、YouTubeに懇切丁寧なトレーニング用動画もあるので、独学で習得できる環境は整っています。 札勘の基本とポイント 札勘(=手でお札を数える)の基本は縦横ともに1回ずつ計2回以上行うことです。各々の数え方のポイントも説明します。 基本 ...

レポートをバックに調査するスーツ姿

2018/4/23

いつまで盲信する「帝国データバンク調査報告書」情報は正確と思うか

評点と報告書だけで「融資検討放棄」の信じがたい哀れな銀行の実例です。オンデーズが銀行取引正常化を果たした後にアプローチしてきた金融機関が、帝国データバンクの調査書だけで審査したという信じがたいお粗末ぶり。信用調査会社の実態を知れば、いかに愚かで手抜きな行為だったか分かります。 調査報告書を盲信する「悲しい」金融機関 A信用金庫は東京都台東区に本店を置く信用金庫で、店舗数は約60、預金残高の規模では全国15位くらいの準大手です。オンデーズとしては過去に取引はなく、相談やセールス等で接触したこともありませんで ...

宝くじ売り場の看板

2018/4/17

当選宝くじ換金「みずほ銀行だけの理由」ルーツは「神サマ」片岡一久

みずほ独占の元を辿れば日本勧業銀行の片岡一久氏。「宝くじ」のルーツを辿ると、戦時中にマレーで発行された「占領地くじ」を日本勧業銀行の片岡一久氏がプロデュースしたことが分かります。現在みずほ銀行が宝くじの販売をほぼ独占的に扱う事態はここが起点となっている可能性が高いです。 みずほ銀行>第一勧業銀行>日本勧業銀行と続く系譜 宝くじのルーツ・・・富くじ ■1620年代:大阪府の瀧安寺で、年明けの参詣者のうち3人に福運のお守りを授ける「富会」が、次第に金銭くじの「富くじ」となり普及する ■1690年代:徳川幕府が ...

宝くじ売り場

2018/4/16

ジャンボ宝くじもネット販売へ「官僚天下りとみずほの闇」プロローグ

ジャンボのネット購入解禁へ向かう「宝くじ」の闇が深い。2010年5月、行政刷新会議の事業仕分けで問題が指摘された「宝くじ」販売の実態。「本質的な部分は解決されていない」という声もある中、2018年からジャンボ宝くじについてもネット販売かつクレジット決済を可能とする方針が報道されています。一方、役人の天下りとは別に、旧第一勧業銀行が絡むさらに深い闇を指摘するメディアも存在します。今回はそのサマリーを書きます。 落ち込みが続く「宝くじ」販売 2007年8月に報道された「ジャンボ宝くじのネット販売」。その背景に ...

911のイラスト

2018/4/6

911アメリカ同時多発テロ事件「富士銀行ニューヨーク支店」の悲劇

2001年9月11日にアメリカ合衆国で勃発した同時多発テロ。世界貿易センタービル・ツインタワーで犠牲となった日本人は24名。その半数の12名が富士銀行のNY支店のオフィスで働いていた行員でした。 2017年10月、初めてニューヨークを訪れた私は、真っ先にWTC(World Trade Center)の跡地(グラウンド・ゼロ)へ向かいました。 Photo著作者: Wendy Doremus, wife of Bill Biggart / cliff1066™ マンハッタン観光では外せない、グラ ...

ダイナースのロゴ

2018/4/3

ダイナースクラブカード「富士銀行グループ」時代に公表した審査基準

ダイナースクラブ(Diners Club)の変遷と独自性。あまり知られていませんが、バブル時代、ダイナースクラブカードを発行する「日本ダイナースクラブ」は富士銀行のグループ会社でした。当初は富裕層向けのブランドからスタートし、金融環境に翻弄されながら変遷してきた歴史を振り返ります。 ダイナースクラブの歴史 クレジットカードのダイナース起源説は誤り ダイナース起源説のもととなっているのは次のような逸話。 「ニューヨークのレストランで、実業家のマクナマラが食事をしたとき、財布を忘れたため家族に届けてもらったこ ...

神奈川県立歴史博物館のドーム屋根

2018/4/2

三菱UFJ銀行「顧客は置き去りかいな?の新名称」嘲笑を買う自己都合

「東京」の文字を消しただけの三菱UFJ銀行、なにそれ? 2018年3月1日、三菱東京UFJ銀行は、その名称から「東京」の文字を外して三菱UFJ銀行となりました。「東京」の由来である東京銀行に関する話題から、銀行の提携・合併の変遷やみずほ誕生時の裏話までを簡単に。 「東京銀行」特異な外国為替銀行 「東京銀行」といえば、私たちバブル世代にとっては「外国為替専門銀行」※として、BOT(バンク・オブ・トーキョー)の呼称は特殊な響きを持っていました。 ※外国為替専門銀行 外国為替銀行法によって大蔵大臣の免許を受け、 ...

ステージ上の阿波おどり

2018/3/30

阿波おどり問題「破産手続き開始決定=倒産」徳島市観光協会

破産手続き開始決定でついに『倒産』した徳島市観光協会。2018年3月1日に徳島市から破産を申し立てられていた「公益法人社団徳島市観光協会」が、3月29日に「破産手続き開始決定」を受けました。これで観光協会は『倒産』したことになります。この『倒産』という言葉を整理してみましょう。 「公益社団法人徳島市観光協会」の倒産情報 「徳島」 3月1日に徳島市より破産を申し立てられていた公益社団法人徳島市観光協会(徳島市新町橋2-20、代表理事近藤宏章氏、従業員17名)が、3月29日に徳島地裁より破産手続き開始決定を受 ...

契約書にサインする手

2018/3/28

銀行取引約定書の重要項目「期限の利益の喪失」を知っておく

融資取引の基本契約書『銀行取引約定書』勘違いされがちな点。昨日のブログ記事『銀行のハンコの定義がまちまちで混乱する!!』で『銀行取引約定書』という言葉が出てきたので、ついでに一般的に勘違いされていることが多いポイントを書いておきます。ネット上には銀行実務を知らない人が書いた誤った記事も存在しますので注意が必要です。 重要な銀行取引約定書”(銀取)第5条” 『銀行取引約定書』(以下「銀取」という)は、銀行が最初に融資取引を行うときに必要とされる「基本」の契約書です。 法人・個人を問わず、新規に融資取引を行う ...

実印とケース

2018/3/27

定義や呼び方がバラバラ「銀行のハンコ」手続きの印鑑に注意

銀行員が使う用語の定義は曖昧なのでキチンと確認するべし。銀行員が使う言葉、特にハンコに関する用語は、金融機関やその担当者によって意味がまちまちです。書類の差替えや押印し直しなど二度手間になって、混乱するケースが少なくありません。 銀行員がミスリードする実例 オンデーズの台湾法人に対し非居住者貸出を行っている金融機関があります。その貸出に対しては、オンデーズ日本法人が連帯保証人となっています。その更新手続きを行うのに押印が必要な書類が私のところに回付されてきました。   保証書の押印欄に鉛筆で『お ...

辞令書

2018/3/26

内示なし銀行員の異動「引越し業者も嫌がる急な転勤」時期も配慮なし

恐らく普通じゃない、銀行の人事異動の特徴。「大規模な人事異動が3月、4月にある」という銀行が多い印象があります。恐らく一般企業と比べて「ちょっと特殊」だと思われる銀行の人事異動について書きましょう。 銀行の転勤の特徴 転勤の周期 かつての都市銀行(現在メガバンク)では、通常は2~3年で転勤になるパターンが多かったです。不文律で『5年を超えてはならない』と言われていました。また、同じ部署で4年を超えると、金融庁から『リスク』としてチェックされるという話も聞いたことがあります。 私は新宿西口支店に4年9ヶ月在 ...

住宅ローンの金利が膨らむ様子を表す模型

2018/3/22

バブル時代の銀行融資の金利「住宅ローン8.9%」まで上昇した結果

バブル時代の終盤、住宅ローン金利は8.9%まで急上昇しました。払っても払ってもローン残高が減らずに「未払利息」が膨らんでいく事態にお客様の多くはパニックに。銀行の融資係の新人だった私がその時の状況を振り返ります。 異常な高金利で未払利息が発生しパニックに! バブルの絶頂期に住宅ローン金利が8.9%まで上昇 1990年(平成2年)の後半に、住宅ローン金利は8.9%まで上昇しました。 民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等):長期固定金利住宅ローン 【フラット35】 出典:住宅金融支援機構「フラット35 ...

雨の中で傘をさす3人のビジネスマン

2018/3/16

金融庁改革「検査官がいなくなる」金融検査マニュアル廃止!

金融庁改革~銀行の融資に大きな変革の波が来る。金融庁検査局の解体と金融検査マニュアルの廃止・・・昨年ビッグニュースが入ってきました。銀行の融資スタンスが変化するかもしれない大改革の解説と合わせ、「金融庁検査」の実際を、経験者の私が書きます。 金融庁による”金融検査”大改革が始まった 『金融検査マニュアル』が廃止となる! 昨年2017年に流れた重要なニュースにどれほどの人が関心を持ったでしょうか? 今後の銀行の融資スタンスを大きく左右する、つまり銀行借入に依存した会社経営を行っている人にとっては無視できない ...

Debt借金という文字を鉛筆のお尻の消しゴムで消している

2018/3/15

銀行融資のDPO「事実上の借金の棒引き」知っておいたら強くなれる

事業に失敗!でも借金苦で自殺なんてダメ、絶対に。銀行で債権管理回収の業務を行っていたとき、残念なことに、将来を悲観して自ら命を絶たれたお客様がいます。銀行から離れた立場にいる今こそ、言えること、伝えるべきことがあります。 借金を抱えて苦しんでいる方へ ギャンブル等に浪費したわけじゃない 真面目に事業をしていて負った借金がある 事業が上手くいかなくなり返済が苦しい そんな状況になったとき、死のうなんて考えないで下さい。 「銀行の督促が厳しくて追い詰められている。もうお先真っ暗だから、死のう。残された家族が不 ...

階段を上がるスーツ姿の男性 白黒反転

2018/3/9

貸し渋り・貸しはがし「悪魔の緊急経済対策」融資回収の裏側

銀行が冷酷無慈悲となった理由。最前線にいた私が書きます。バブル崩壊~”失われた20年”の半ばで社会問題化した、銀行による過酷な融資の貸し渋りや貸しはがし。なぜ常軌を逸した行動に走ったのか、わかりやすく説明しましょう。原因を知っておけば、今後また金融機関が同様な行動を起こす可能性は低く、過度に銀行を恐れる必要がないことがわかります。 破綻懸念先を狙い撃つ、悪魔の通達『2年3年ルール』 なぜメガバンクがあれほどしゃにむに貸しはがしに走ったのか?直接の銃爪は、2001年(平成13年)4月の『緊急経済対策』です。 ...

ひび割れた顔

2018/3/8

貸し渋り・貸しはがし「銀行員は冷酷非情?」融資回収の裏側

メガバンクの冷酷無慈悲の手法と実際。最前線にいた私が書きます。 バブル崩壊~"失われた20年"の半ばで社会問題化した、銀行による過酷な融資の貸し渋りや貸しはがし。実際に何が行われていたのか? ごく一部の事例ですが、「貸しはがし」にフォーカスしてその手法と実際の状況を、わかりやすく説明しましょう。 私は当時、富士銀行(みずほ銀行の前身)で融資課長として債権管理回収の最前線にいました。 中小企業いじめ・・・貸しはがしの手法 期日更新をストップ 極度取引の解消 「貸し渋り」は「新規の融資をしない」ことなのでわか ...

高層ビル群の前にたつスーツ姿の男性の後ろ姿

2018/3/1

銀行のお願い営業「拒絶して悪習断ち切ろう」融資審査には影響しない

銀行の悪しき慣習「お付き合いのお願い」営業を撲滅せよ。勤務先の取引銀行または個人取引がある銀行の営業マンから、「お付き合いで!」とか「お願いします!」といったお願いセールスを受けた経験がある人は多いと思います。特に会社の役職者や財務経理の関係部署にいる人たちの多くは「断ったら融資がストップするのでは?」という恐怖心から渋々協力しているのではないでしょうか? はっきり申し上げます。嫌々に付き合う必要はありません。いやむしろ、そういう悪しき銀行の体質を改善していくためにも、勇気を持って断りましょう。 銀行の営 ...

ゴルフ場をを遠目で俯瞰

2018/2/27

しらを切る銀行「大好物ゴルフ場案件」会員権販売に責任は全くなしか

勧誘しても「販売に直接関与はなくシロ」銀行の常識は世間の非常識。ゴルフのプレー熱、ゴルフ会員権への投資熱。この2種類のゴルフ熱に加えて、銀行はゴルフ場案件への熱が尋常ではありませんでした。 巨額のマネーが動くゴルフ場案件 ゴルフ場の造成プロジェクトには多額の仕事とお金が動きます。 銀行にとっては巨額の融資ネタ。また銀行とともにバブル景気を謳歌していたゼネコンにとっては、土地の取得・造成、クラブハウスの建設のまとまった大きな受注が期待できます。銀行とゼネコンがタッグを組むのにはうってつけでした。 &nbsp ...

ゴルフ場の芝生の上にティーアップされたゴルフボール

2018/2/26

ゴルフコンペ好き銀行員「恒例行事の馬券表」は違法行為と知ってたか

何かとゴルフ好きな銀行員。ほぼ全ての営業店で定例的に行われていたゴルフコンペでは、「馬券」と呼ばれる賭けが恒例行事となっていました。店内スタッフ全員から掛け金を募り、現金で配当するこの行為は明らかに賭博罪。実際に一般企業では書類送検された事例もありました。 ゴルフは必修科目。投資は株式かゴルフ会員権か。 銀行の営業店では年に2回『店内ゴルフコンペ』が行われます。新入行員には「参加か不参加か?」といった選択肢はありません。 私も初年度には、ゴルフコンペの1週間前に慌ててゴルフセットを購入。そして1度だけ打ち ...

新宿のビル街の航空写真

2018/2/23

バブル期の銀行「不動産担保に完全依存」融資姿勢は狂気沙汰

バブル期の銀行の貸出姿勢と担保の基本。バブルの時代、不動産の価格が下がることを想定していないような銀行の融資スタンスに商品開発。振り返ってみれば、あまりにも異常でした。 法務局で不動産担保の調査 三つの銀行が合併して誕生したみずほ銀行。(合併前の銀行の一つである)富士銀行に入行し、市ヶ谷支店の融資課へ配属された私は、副支店長から呼ばれました。   「奥野くん。これから法務局へ行こう。」 「法務局って登記所のことですか?」 「そう。不動産登記簿が置いてある所だよ。登記簿の読み方は大丈夫だね?」 「 ...

赤坂見附交差点

2018/2/20

ドラマも凌駕「半沢直樹なんかガキだよ」富士銀行赤坂支店事件を知る

「戦後最大の金融スキャンダル」と呼ばれた「富士銀行赤坂支店事件」。私が「入行した店舗」と「銀行員生活の最後を過ごした店舗」の2つともが、この大事件の舞台となった店舗でした。 事件の舞台:富士銀行赤坂支店とは? 巨額不正融資事件「富士銀行赤坂支店事件」が起きたバブル時代当時の「富士銀行赤坂支店」は、現在の「みずほ銀行赤坂支店」です。 2002年のみずほ統合では一時「みずほ銀行赤坂見附支店」となりました。 やがて2006年にTBS付近の「赤坂支店」(旧第一勧業銀行赤坂支店)を統合して、新「赤坂支店」となり、現 ...

泡が飛び散る

2018/2/19

私は『富士銀行の犯罪』に書かれている最もバブリーな店舗に入行した

富士銀行(みずほ銀行の前身)市ヶ谷支店は全国レベルで最もバブリーな店舗だった。ルポルタージュ『富士銀行の犯罪』・・・この本に登場する大事件の大半に(私が最初に配属された)富士銀行市ヶ谷支店が関与していました。 バブル世代は意外とつつましい バブル世代の基本定義は「バブル時代に就職した学生」であります。詳しくは別記事 ”バブル世代”の定義を再確認「いつからいつまで?」を図表化してみた をご覧ください。 バブル景気の大波に乗って不動産や株式で一財産を築きお金を湯水の如く使いまくっていたのは、会社の中では中堅以 ...

点検当番 鍵

2018/2/16

銀行員の仕事「時間と勝負の滑稽すぎる点検当番」総合職男性の輪番制

元号変更に係る事務|銀行の退行時刻、点検当番と時間外管理の特殊性と実情。銀行の営業店では必ず22時に建物の外に出て施錠しなければいけません。そのための点検当番が輪番制で巡ってきます。客観的に見れば可笑しなことが多いのが実情。 元号が変わると契約書はどうなる? 富士銀行(みずほ銀行の前身)入社は平成元年(1989年)。1989年のスタート1週間は「昭和64年」で、平成に元号変更したのは1月8日からです。 なにせ60余年も続いた昭和です。日付欄に「昭和」と印刷された白地の契約書のストックが大量に残っていました ...

ホンダ スーパーカブ

2018/2/15

バブル時代の銀行員「新人の仕事内容・集金業務」大変なマグロの運搬

アウトソーシングがまだ進んでいなかったバブル時代。銀行の新人の基本的な業務の一つである大口先の集金。ペーパードライバーだった私には試練となりました。車の運転テストの結果、融資スペシャリストの道を歩み始めたという話。 バブル期の銀行員にとって、集金業務も重要な業務だった→マグロも運ぶ 富士銀行(みずほ銀行の前身)で最初の配属先である市ヶ谷支店。外堀通りに面したその場所は、坂を上れば通称DNP村へと向かう交差点の近く。一歩入れば、右も左もDNPすなわち大日本印刷の巨大工場と関連施設ばかりとなります。このため印 ...

デスクの上の事務用品

2018/2/14

バブル時代の銀行員「雑巾がけは女性の仕事?」理解していなかった男

私はバブル絶頂期に銀行へ入りました。新入行員の受け入れ準備をする支店では私の趣味特技がどんでもない形で誤解されていたこと。新人らしく毎朝に全部のデスクを雑巾がけして回っていた私の身に起きた想定外の出来事とは!? 富士銀行(みずほの前身)市ヶ谷支店の10周年記念誌 下の写真は、私が1989年(平成元年)に入行した富士銀行市ヶ谷支店の、オープン10周年の記念文集です。 焼けやしみが全くなく、30年近く前のものとは思えないような状態です。 バブル時代は印刷物のペーパーも良質なものを使っているのでしょうか?   ...

クレジットカードの束

2018/2/13

バブル時代の銀行員「辛い新人の仕事」激烈カードノルマの洗礼浴びる

バブル時代の1989年(平成元年)4月に私は富士銀行(みずほ銀行の前身) へ入行(入社)しました。そこでいきなり待ち受けていたものは、過酷なカード獲得ノルマでした。 いきなりノルマ … 富士銀行(みずほ銀行の前身 配属先は市ヶ谷支店。母校である上智大学の四ツ谷キャンパスからは徒歩圏内で、馴染みのある街でした。 市ヶ谷支店の同期は6人。うち4人が総合職(男性3+女性1)でした。 大手町で入行式を終えて支店に戻った私たちを1冊のフォルダーが待っていました。 開くとペーパーが1枚。”実績管理表”でした。 「来月 ...

横浜港クルージングの波しぶき

2018/2/12

バブル時代の就活「内定者拘束の実際」富士銀行(みずほ銀行の前身)

(バブル時代の就活「リクルーター」が銀行に無関心な私を揺り動かした の続き) バブル時代の就活時、あまり関心がなかった都市銀行でしたが、前日に呼び出され話をしたリクルーターの方々の人柄に惹かれ、面接解禁日の朝に富士銀行(現在みずほ銀行)を訪問することになりました。 解禁日の朝、富士銀行(みずほ銀行の前身)を訪問した リクルーターの熱意と人柄に導かれた私。大手町の本部に着いた時には、すでにスーツ姿の学生の長い行列が出来ていました。 ビルの中に進むと、広いスペース(講堂か食堂)いっぱいにテーブルが並べられて、 ...

履歴書を書こうとするペンを持つ手

2018/2/11

バブル時代の就活「リクルーター」が銀行に無関心な私を揺り動かした

採用難・人手不足の昨今、学生拘束が復活しているらしいです。しかしネットには又聞きの話が溢れていて信憑性が今一つです。記憶が遥か彼方に逝ってしまう前に体験談を記録しておきましょう。私が就職活動を行ったのは1988年。織田裕二主演のコメディ映画『就職戦線異状なし』が公開された1991年の3年前になります。 金融への就職は興味なし。広告代理店が第一志望でした。 そもそも私は『宣伝会議』や『CM Now』といった専門誌を愛読するような学生で、金融や経済とは全く無縁でした。 志望企業は電通や博報堂といった大手広告代 ...

Translate »

Copyright© バブル世代ど真ん中 , 2019 All Rights Reserved.