富山の銘菓「月世界」は、私が小さい頃から親しんできた懐かしいお菓子です。いまだかつてこの「月世界」と同じ食感(同じような食感も含め)に出会ったことがありません。久しぶりに食する機会があったので、近接写真をとって紹介してみましょう。(文中敬称略)
富山のお土産”好きなもの”ランキング
私の生まれは東京ながら、両親はともに富山県の出身です。
このため私は、中学生くらいまでは毎年必ず夏には富山へ遊びに行っていました。
“親の田舎”という縁で、富山の食べ物は、お土産でもらったり祖父母から送られてきたりして、色々なものを口にしてきました。
そこで私なりの「好きな富山土産」ベスト3
- 月世界
- 三島豆
- 昆布巻きかまぼこ
あっ、富山の名産でとびきり有名な「ます寿司」は当然好きです。
しかし「ます寿司」はポピュラーになり過ぎて、今や都内のコンビニでも「ます寿司もどき」が手に入ります。。よって除外。
三島豆
三島豆は大豆に白い糖衣を被せた豆菓子です。
緑色の(海苔?)豆が少しずつ混じっています。
私は小さい頃に「緑の豆は大人の味」と勝手に思い込み、緑色の粒は避けて食べていました。ヽ(´o`;
昆布巻きかまぼこ
私は物心ついた頃から「富山のかまぼこ」しか食べたことがなかったので、ずっと気がつきませんでした。
富山のかまぼこは独特です。
歯ざわりがねっちりとした感じで、特にこの昆布巻きは好きです。うずまきの形も好き。
銘菓「月世界」シンプルすぎる形を摩訶不思議な食感
最近、富山 の親戚から「月世界」を送ってもらいました。
せっかくですので、銘菓「月世界」の中身の様子をアップでご紹介しましょう。
ポピュラーな12包み入りの変わらぬ箱
もっともポピュラーと思われるのは12包み入り(2個で1セット)の箱。昔から変わらないですねー。
細かいところは分かりません。ただし50年近く前の私が物心ついた頃から全く印象が変わっていません。
月世界は湿気が大敵!!ビニール開けたらすぐ食べろ
基本は4セット(2個)入りの細長い箱が3箱入っています。
各々がビニールかかってますので、この細長い箱単位でも購入することができます。
【注意】このビニールを開けたらすぐに食べてください。さもないと湿気ってしまい、本来のサクッとした食感が失われます。
富山銘菓「月世界」の包装をとってアップで見てみる
細長い箱の中には、正方形の形をした個別包装が4つ。デザインはシンプルです。
Apple社にも負けていません。いやむしろ「月世界」の方が先駆者だろー。
スティーブ・ジョブスに食べさせたかったー!笑
個別包装を開きましたよ。シンプルですねー。
各辺がシャキンとした直線でなく、ゆらぎをもっていて和みます。
これは、癒しのフォルムです。
下からみた画。小さな穴が開いている。何だろ?
横からみた画。内部に気泡の跡があるのが分かりますか?
サクッとした感じがイメージできますね? でもそれだけじゃないのです。
未知の食感に期待が膨らみます。
「カリッ」
「ポロッ」
「ひぃゅわ~」
あえて音で表現するならば、そんな感じでしょうか。
異次元の食感「月世界」似たものを知らない
私は出張等で全国を回って多くのお菓子を食べています。しかし、いまだかつてこの「月世界」と同じ食感に(同じような食感も含め)出会ったことがありません。
類似品がないので注意点を繰り返します。「ビニール包装を開けたら数日も放置しない」ことです。
▼銘菓 月世界 は通販でも入手可能
「銘菓 月世界」には姉妹品も出ているらしい
下は発売元の紹介映像。「月世界」と似たようなお菓子で「まいどはや」という(姉妹品?)が出ています(柚子味とゴマ味)。
形は「月世界」と似ていますが、他の記事によると「マシュマロみたい」と表現されていました。これはこれで興味あります。。
銘菓 月世界本舗 – 地域情報動画サイト 街ログ
月世界は東京でも買える
実は、富山銘菓「月世界」は東京でも購入できます。
富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」で売っているのです。名前のとおり日本橋(東京)にあります。