人間ドック後の指示に従い「大腸CT検査」を初めて受けました。せっかくなので検査食や下剤の服用、その効果等を記録してみました。食事中は見ないほうが良いかも。(文中敬称略)
大腸CT検査を受ける前日までに何を準備するのか?
前回 はじめての「大腸CT検査」前々日からの準備は下剤づくしのキット!
人間ドックの結果による「大腸内視鏡検査 OR 大腸CT検査」を受けることをを勧められて「大腸CT検査」なるものを受けることになりました。
2日前は就寝前に緩い下剤を飲むだけ
検査の2日前。就寝前に下剤を2錠(”緩い”と書いてある!)服用する以外は特にやるべきこともなく気楽です。
検査前日には食事制限の他、やるべきことがいっぱい!
勝負は検査日の前日!! 朝から食事制限と下剤の服用がビシッと決められています。
1日3回の食事後に飲まなければいけない「コロンフォート」はバリウムです。
お馴染みの白いやつですよ!!
胃のレントゲン検査時に、大きなコップに入ったバリウムを発泡剤と一緒に飲むと、途中でゲップが出そうになり涙目になるのが嫌いです。
しかしこの程度の小瓶であればノープロブレム。「美味しいじゃん!」とさえ感じてしまいます。
検査食は電子レンジが必要
朝食は中華粥とコーンスープのセット。しかし、マイオフィスには電子レンジも、湯煎できる鍋もありません。
おかゆは調理できません!!
コーヒー用の細長いケトルはあるのでお湯を沸かすことはできます。仕方ないのでコーンスープだけ飲んで、水とバリウムを飲んで済ませました。
昼食は抜いてもOK、バリウムは必ず飲む
昼間は会議続きだし、普段から食べないし・・・ということで会社へは検査食を持って行きませんでした。水とバリウムを飲んでおしまい。
夕方になってもまだ便は普通です。前夜に飲んだ下剤の効果は感じられません。
とりあえず昼用の「コンソメスープ」と夜用の「お吸い物」を飲み干しました。
前夜の夕食時間は20時まで!
病院の注意書きには「夕食は、20時までにお召し上がりください」と書いてあります。
その20時が近づくと、「今日は水とスープ類のみの摂取で終わるのかー!?」と愚痴をツイートしていました。
大腸CT検査の(前日用)検査食セット。電子レンジがないから食べられないんだよね (*_*) 結局まる一日、お湯に溶かすスープとバリウムだけ…
家に電子レンジがあることを当たり前の大前提としているのは、どうかと思うんだな (゜o゜) pic.twitter.com/DZGX3UD5GC
— ヨシオクノ🌤️奥野良孝 (@YoshitakaOkuno) 2019年4月16日
実はこのとき、急きょ注文した電子レンジの到着を待っていたのです。しかし予定の時間に来ないぞ・・・
ギリギリで電子レンジが届いた
諦めかけていたところ、20時を少し過ぎてピンポンの音!!
バタバタとダンボール箱を開けて電子レンジをセッティングしました。夕食の完了時限を超えているので、急がねばなりません。
しっかりした電子レンジを2万円台で買えてしまうのがすごい。
ようやく食事(結局はいつもどおりの1日1食)
夜用の親子丼をレンジでチンして食べましたよ。味はあっさり→無いに等しいです。
続いて、食物繊維の入った特殊な水を500mL飲む。もうお馴染みのバリウムを飲む。
最大の難関はボトルに入った下剤だ!
そしてボトルに入った下剤! これが最大の難関でした。
バリウムは少量なら全然平気だけど、この下剤が一番辛い。クエン酸だから酸っぱくて、後味もヤバイ。今夜はこいつ250mlをチビチビ飲みきらないといかんのです (´Д`)ハァ… pic.twitter.com/PDwCwJ11XX
— ヨシオクノ🌤️奥野良孝 (@YoshitakaOkuno) 2019年4月16日
とにかく酸っぱい。不味い。量が多い。チビチビと都度しかめっ面をしながら、何とか(2,3時間かけて)飲みました。
深夜にようやく下剤の効果が目に見える
日付も変わった深夜、ようやく便の様子が変わってきました。
『どのような便でしたか?』と5段階の変化を写真付きのチラシが入っています。この3段階目くらいには来てます。酸っぱい下剤の効果が数時間で出てきたようです。
余談ながら、「便のリアルな写真」と「カレーライスの検査食」を一緒の紙袋に入れるなんて、冗談がキツイと思います。
検査前夜の締めは就寝前のドロップ式下剤
そして締めは、別の形の下剤!
これは目薬ではありません。『眼に入れないこと』と注意書きがあります。
これを普段の便の排便の状況に応じて量を調節して水に溶かして飲むのです。私は「1日1回以上」のゾーンで15滴。何の味もしません。
しかし、これで翌朝起きれば、腸がしっかりと検査用の状態に仕上がっているのでした。
さあ、いざ検査へ!!
To Be Continued