学校の給食の献立で人気だったのは「きな粉揚げパン」でした。教室で何気なく食べていた揚げパン。ところが、その裏には給食室での苦労があったこと、実は必ずしも「きな粉」とは限らない・・・そんな事実を今になって知りました。(文中敬称略)
きなこ揚げパンは給食室で熱さに耐えながら作っている!?
小学校の給食の時間。メニューに「きな粉揚げパン」が登場するとテンションがあがりました。なかなか家では食べる機会もない、子供にとってはスペシャルなパンでした。
そんな思い出の揚げパンを、「給食のおばさん」たちが給食室で苦労しながら作っていることを知って、驚くとともに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
給食室で作られていた!! きな粉揚げパン
私はこれまで、学校の給食室は「きな粉揚げパン」として出来上がった状態のパンを業者から仕入れているのだと思っていました。
ところが、ネット上で見つけた「給食室」のリアルな記事を見つけてしまったのです。
記事によると、きな粉揚げパンは、普通の「ツイストパン」を給食室で揚げて、きな粉を手作業でまぶしているのだと。
揚げたてのパンにきな粉をまぶすのは、想像するだけでも熱くて大変な作業です。
今日は「きな粉揚げパン」です。揚げパンはパン屋さんから納品されたツイストパンを給食室の釜で揚げて、きな粉と砂糖を混ぜたものを揚げたてのパンにまぶしています。
油っぽくならずに、表面がカリッとおいしく仕上げるためには高温でさっと揚げるのがコツです。
パンに粉をまんべんなくまぶすのも、揚げたてのパンが熱くて大変な作業ですが、みなさんに喜んでもらえるよう頑張って作っています。
ココアやアーモンドまぶしの揚げパンもあるのだと!?
きな粉揚げパンの作り方には驚きました。しかし上記の給食レポートの記事の中で、更に気になったのは次のコメントです。
「きな粉の他にココアやアーモンドなどもあります」
生徒に大人気の揚げパンですが、昔は砂糖のみの味付けでした。最近ではきな粉の他にココアやアーモンドなどもあります。
なんと!? 揚げパンはきな粉だけじゃなかったのかー!
きな粉だけではない!? 地域でレピシが異なる揚げパン
揚げパンはきな粉だけじゃない? ことを知って調べてみたところ、知られざる「給食の揚げパン」事情!? という記事を見つけました。
記事の筆者は、私と同様に東京出身で「揚げパン=きな粉」のイメージが強い方。
揚げパンの地域差に興味を持って調査した内容を書いています。簡単にまとめる次のような内容です。
- 埼玉出身の人は揚げパンは「ココアが定番」
- 神奈川の人は「揚げパンには何もついていない」
- 都内の人で「ときどき抹茶の揚げパンも出る」
前述のとおり、各地の給食室または給食センターが独自に揚げパンの「揚げ~粉まぶし」の工程を行っています。
そのため地域によってバリエーションがあるのでしょう。
おまけ:揚げパン+αのミニチュア
「揚げパン」で検索していたら、リアルなミニチュアを発見!
今回は一気に趣をかえて、昭和レトロパンシリーズを作ります。
まず、今日は「給食の揚げパン2種」。
サイズはいつも通り1/8スケールです(*´▽`*)#樹脂粘土 #ミニチュア #ミニチュアフード #フェイクフード #ハンドメイド #ミニチュアパン #昭和 #レトロ #miniature pic.twitter.com/cXiUm5A9gv— しろくまパン (@jalk_hatch) 2018年6月23日
昭和レトロパンシリーズ、2回目です。
今日は腹ペコさんの味方、焼きそばパン。
サイズはいつも通り1/8スケールです(*´ω`*)#樹脂粘土 #ミニチュア #ミニチュアフード #フェイクフード #ハンドメイド #ミニチュアパン #昭和 #レトロ #miniature pic.twitter.com/piF9sZCWjK— しろくまパン (@jalk_hatch) 2018年6月24日
もう本物が食べたくなってきた!?笑