厳しすぎた資金繰りのトラウマが飲み会へ参加できない後遺症となった

投稿日:2019年4月 27日(土) 更新日:

宴会イメージ(ネガポジ)

@クランキー/photoAC

ある時期から私は会社の飲み会への参加がガクンと減りました。実は凄惨を極めた資金繰りコントロール時に受けたトラウマの後遺症なのです。温かい目で見てやって下さい。(文中敬称略)

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もともとは普通に宴会に参加してバカ騒ぎしていた

「奥野さんって会社の飲み会にほとんど来ないですよね」と言われました。

古参の社員と、田中OWNDAYSの中期以降に入った社員では、私に対する印象がかなり違うのではないかなと思います。

私も初期の頃には、新店オープンや改装の都度行われる決起会や節目の行事に参加して、みんなと飲めや歌えやとバカ騒ぎをしていました。

 

ある事件をきっかけにして宴会から遠ざかるようになった

ところがある時期から極端に飲み会への参加が減りました。実を言うと、参加したくても出来なくなってしまったのです。

 

希望に満ちた日々から果てしなく続く真っ暗闇の中へ

田中とOWNDAYSに乗り込んできた初期の頃は、多忙を極めて資金繰りも大変な状況ながら、まだ怖いもの知らずで希望に満ちていました。

ところが数年立っても一向に資金繰りは楽にならず、進めど進めど出口の微かな光も見えない真っ暗闇が続きます。

この真っ暗闇の状況はまさにトップシークレットであり、社員スタッフの皆に悟られてはいけません。店舗の売上自体は右肩上がりで伸びており、会社全体の士気は高まっていたからです。

しばしば行われる飲み会でも、毎日の地獄の苦しみはずっと押し隠していました。

 

ある宴会でついに異変が起きた

しかしある時に異変が生じたのです。

居酒屋の畳に座りながら陽気に騒ぐみんなの様子をボーッと眺めていると「来月の給与も払えるかどうか分からないピンチなのに、必死で平気を装ってみんなを欺いている自分は正義なのか・・・?」という疑問が頭の中をグルグルし始めました。

「つ、つらい。陽気なみんなの姿を見ているのが・・・」

そして、吐き気が催してくるほど気持ちが悪くなってきたのです。

我慢できなくなった私は、近くにいた社長に「吐き気がするので、先に失礼しますとささやくと一人で店を出ました。

 

 
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つらい思い出と吐き気がトラウマとなった

この時の猛烈な自己嫌悪感と吐き気がトラウマ(心的外傷)となったようです。

この事件の後からです。大勢でワイワイやっている場所が極端に苦手となりました。最悪だった当時の状況がフラッシュバックして気分が悪くなって帰りたくなるのです。

もしかするとPTSD(心的外傷後ストレス障害)の一種なのかもしれません。

フラッシュバックが怖くて無意識に「回避」行動をとってしまう=飲み会への参加を避けてしまう・・・と考えると辻褄が合います。

凄まじくハードな状況でも鬱病に陥らなかったストレス耐性があった一方で、実はこんな後遺症が残っているのです。

 

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