高校の柔道部はマイナーなのに何故かスポ根マンガの舞台だった

私が少年時代に愛読したスポーツ(スポ根)マンガのいくつかは主人公が高校の柔道部に入って奮闘するシーンが描かれます。私が高校でマイナーな部活動を選択してしまったのはマンガのせいなのです。私の青春を返してください(笑)(文中敬称略)

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高校に入ってから柔道を始めた

私は最近のTwitterで高校に柔道部に入ってからのドタバタを書き始めました。

入部した時の部員は、1年3人、2年ゼロ、3年5人という弱小クラブでした。春の終わりに3年生が引退したらいきなり主将になってしまう・・・

ツイートにも書いているとおり、柔道を始めようと思った一つのきっかけは、世界選手権での山下泰裕選手の優勝に刺激を受けたことです。

しかし更に大きな影響力を持っていたのがマンガだったのです。

スポーツ漫画と柔道

野球やサッカー部などに比べて柔道部はマイナーだという印象を、私は強く持っています。

実際「高校では柔道部に入りたい!」と思った私は、自分が通える範囲の高校に「柔道部があるか否か」を調べました。

はっきりした数字までは覚えていませんが、半分近くの高校にしか柔道部が存在していなかったはずです。

しかし、私の少年時代の人気マンガの主人公はなぜか、高校の柔道部に入って奮闘するのです。

野球マンガ『ドカベン』

1970年代に絶大な人気を誇った野球マンガの金字塔である『ドカベン』(水島新司作)!!

ドカベン (23) (少年チャンピオン・コミックス)

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主人公の”ドカベン”こと山田太郎たちは、物語のスタート時点では高校の柔道部に所属します。

なんと単行本の第1巻から第6巻までは表紙も柔道オンリーで、何も知らない人が見たら「ドカベンは柔道マンガ?」と勘違いするかもしれません。

ドカベン (1) (少年チャンピオン・コミックス)

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ドカベン (6) (少年チャンピオン・コミックス)

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格闘技マンガ『1・2の三四郎』

1980年前後に人気を得た、格闘技マンガ『1・2の三四郎』は、猫マンガ『ホワッツマイケル』の作者でも有名な小林まことの作品です。

1・2の三四郎(15) (週刊少年マガジンコミックス)

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後半からプロレス漫画になっていく物語も、スタートは柔道部での奮闘劇がメインとなっています。

1・2の三四郎(2) (週刊少年マガジンコミックス)

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1・2の三四郎(7) (週刊少年マガジンコミックス)

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マンガで読んだとおりに稽古に感激

小林まことの『1・2の三四郎』はギャグ漫画のテイストが満載ながら、スポーツシーン(ラグビー、柔道、レスリング)はかなりリアルで真面目なのです。

柔道は素人の主人公たちが、有段者から教わる基礎のトレーニングは、相当にハードなものとしてマンガでは描かれます。

例えば、基礎トレーニングの一つである「エビ」を教わるシーン。

『1・2の三四郎(5)』(週刊少年マガジンコミックス) Kindle版/講談社/No.169より引用

高校の柔道部で実際に”エビ”をやらされた時は「これだー」と嬉しくなりました。

そして「ハラバイ」というトレーニング。

『1・2の三四郎(5)』(週刊少年マガジンコミックス) Kindle版/講談社/No.149より引用

このハラバイは、特に柔道着に慣れない初心者ほど肘の皮が弱いため、すぐに擦りむけます。

『1・2の三四郎(5)』(週刊少年マガジンコミックス) Kindle版/講談社/No.159より引用

これもですね。実際に肘の皮がむけて血が滲んできたときには、変な話ながら「やったー!」と興奮した覚えがあります。


後から振り返ると、私が高校でいきなり柔道部に飛び込んだのは、少年時代に読んで心ワクワクした疑似体験を「自分で確認したい」ということだったのかもしれません。

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