私は Amazon Kindle(キンドル)の初期からの愛用者でありながら、超絶便利な使い方をようやく最近知りました。ハイライトとメモをCSVとPDFファイルでメール送信してくれるエクスポート機能です。(文中敬称略)
Kindleの古いユーザーなのに知らなかった便利機能
実は私は、Amazon Kindle(アマゾン キンドル)の初期からの愛用者です。
Kindle の日本での取扱いが始まったのが2012年10月。
日本導入の3年前から、私は既に米国版の2機種を購入して洋書を読んでいました。
知らなかった”ハイライト/メモ”のエクスポート機能
そんなオールドユーザーな私でも(逆に長く使っている弊害かもしれない)知らない使い方があります。
Kindle を使って本を読んでいるときに、気になった箇所を指でなぞると”ハイライト”表示され後から検索できる機能は Kindle の強力な武器であるのは周知のとおりです。
しかし更に便利な機能があることを最近ようやく気がついたのです。
ハイライト / メモのエクスポート機能です。
Kindle端末から”ハイライト/メモ”をエクスポートする
実際に Kindle を操作してみましょう。
ちなみに(ハイライト / メモ)の2つの呼び方の違いは次のとおりです。
- ハイライト:指でマーカーをつけた文章
- メモ:気になった箇所に自分で入力したメモ
▼画面右上の「縦・・・」を押すと出てくるメニューから「メモ」を選択します。
▼ハイライト / メモした内容が表示されて、下に「メモをエクスポート」というボタンが出てきます。
▼ボタンを押すと「送信」ボタンが表示されます。あらかじめAmazonアカウントに登録したEメールアドレスに送信されます。
▼データがメール送信されました。
CSVとPDFファイルがエクスポートされる
Kindle 端末からエクスポート操作されたデータは、すぐにAmazonアカウントのEメールアドレスへ届きます。
CSVファイルとPDFファイルが添付されています。
いちいち手作業で転記する必要がない
CSVのデータでは、各ハイライトまたはメモが1行毎に入力されています。(この本はサンプル用に3ヶ所しかマーキングしていません)
読書データーベースを作るのに重宝しそうです。
手持ちや保管用に便利なPDFファイル
PDFファイルは左上に書籍の表紙のサムネイルがあり、とても見やすいキレイなレイアウトになっています。
このままバインダーにファイリングすれば、見返すが楽しくなりそうな読書記録ファイルを作ることができるでしょう。
読書メモの習慣づけに活用したい
せっかく読書をするのであれば、メモを取っておく方が効果的であることは分かっていました。
しかし手書きでメモの習慣を継続するのは、なかなか大変なことです。
この Kindle の便利機能が「これからは積極的に読書メモを作っていこう!」と私の背中を押してくれました。