今日、書店でとても懐かしい雑誌を発見しました。小学生のときに愛読していた『子供の科学』です。いまだ店頭に並んでいることも驚きです。しかし改めて調べてみると、創刊は大正時代で100周年に近づいているという、相当な老舗雑誌だという事実を知りました。(文中敬称略)
いまだ書店に並んでいる雑誌『子供の科学』
今日、本屋さんをブラブラ歩いていたら、ある雑誌のタイトルに目が留まったのですよ。
『子供の科学』!!
懐かしー!!
この雑誌、私が小学生の頃に兄弟で愛読していました。
毎月欠かさず読んでいただけでなく、私は雑誌が主催(協賛?)する「発明コンクール」に応募して「佳作」のトロフィーを頂いたこともあります。
”現代の”『子供の科学』を手にとってパラパラめくっていると、(この雑誌はいつ頃に創刊されたのだろ?)と興味が湧きます。
しかし裏表紙にはこの号の発行日しか書いてありません。
『子供の科学』の創刊は1924年(大正13年)
家に戻ってネットで検索してみたところ、予想外の事実を知りました。
月刊誌『子供の科学』の創刊は1924年(大正13年)10月号!?
あなた、大正時代ですよ!! 1924年といえば関東大震災の翌年ですよ!
太平洋戦争の戦前、戦中に広く読まれ、戦後の雑誌創刊ブームでライバルが増える中でもしぶとく生き残り、平成が終わらんとしている現在でも堂々と店頭に並んでいる・・・感銘的でもあります。
科学雑誌『Newton』も定期購読していた
科学雑誌といえばもう一つ思い出すのは『Newton / ニュートン』です。
地球物理学者の竹内均氏が初代編集長で、ビジュアル主体で科学をわかりやすく解説する・・・というコンセプト。
創刊は1981年7月。中学生だった私は親に頼み込んで創刊号※から定期購読をしていました。
※正確に言うと”幻の”「0号」(創刊号前の特別号)から。
この『ニュートン』ですら2018年で創刊37年・・・
創刊100年に迫ろうとしている『子供の科学』はやっぱりモンスターです。