駅のホームで「2列に並んで」のアナウンスや足元表示を無視→長蛇の1列が発生して大混乱→ストレス充満・・・週の半分はそんな状況です。元凶は先頭付近で1列を作って後ろに無関心な(=仕事で言えば後工程を考えない)人達です。(文中敬称略)
どうして2列に並ばない人が多いのだろうか?
私は、通勤途上の(東京モノレール)浜松町駅のホームで感じたことを時々 Twitter でつぶやいています。
一番多いツイートは、2列に並ばない乗車待ちの列に関する愚痴です。
だからね、「2列に並べ」ゾーンの幅をあと30センチぐらい広げたら良いんじゃないかと思ったりする。
— ヨシオクノ🌤️奥野良孝 (@YoshitakaOkuno) August 28, 2019
お願いアナウンスは無情にシカトされる
ホームのアナウンスではしきりに「2列でお待ち下さい」と”お願い”を流しています。
ホーム上にもブルーの帯に足型を2つ並べて「子供でも理解できるように」注意喚起をしています。
スマホに夢中で耳に入っていないのか、聞こえていても無視しているのか、アナウンスを受けて2列に並び直す人は皆無と言っていいでしょう。
あえてど真ん中に立つ人は天の邪鬼か!?
2列に並ばないどころか、堂々ど真ん中に立っている人も珍しくありません。
大きなキャリーバッグを運んでいるとか事情があれば理解はできます。
しかし下の写真の人物は、小さなリュックを脇に下げているだけです。
モノレール浜松町駅のホーム。真ん中に立つ人は、やっぱり「おっさんと肩を並べて待つのが嫌!!」という主張なのだろうか?
うっかり「片側を空けてください」とか言ったらトラブルになりそうで、おとなしく後ろに2列で並ぶ… pic.twitter.com/bkSWHTfknD— ヨシオクノ🌤️奥野良孝 (@YoshitakaOkuno) November 1, 2019
乗車待ち2列を乱すポイントの2,3人が悪い
下の写真とかは、3番目で待っている男性が、横にキャリーバッグを置いて真ん中に立っています。
これは荷物があるから仕方ないでしょう。4番目に来た女性はしょうがなく男性の後ろに並びます。
問題なのは、5番目に来た女性。本来ならば、4番目の女性の隣りに2列で並ぶべきなのに、その直後に並んでしまいます。
▼2019年11月8日の朝
そして、6番目に来た女性。目の前の2人のとなりは空いているのに、さらに1列をキープして後ろに並んでしまいます。
もし私がこの6番目の立場だったら、躊躇せず4番目に2列に並びます。
1列のままドンドンと列が長くなり大混乱
下の写真は上記の11月8日とは違う日です。上の写真の最後尾から、さらに3倍ほど長く延びた列の状況です。
まず3人が1列を維持して並んでしまうと、後ろの列は1列のままドンドン延びていきます。
1列が延びてから、ごぼう抜きでスッと前に入ったり、係員でもないのに交通整理を始めたりすると無用なトラブルが起きる恐れがあります。
もう諦めて1列に加わるしかありません。
▼2019年11月12日の朝
モノレール浜松町駅はホームが狭く、乗車待ちの列を斜めにしているため、後ろの方は列が入り乱れて大混乱します。
日によっては、押し合いへし合い、ぶつかり合って、かなりのストレスを感じることもあります。
もっと後ろに注意を払えば気がつくはず
ホーム上の混雑の大半は、長い1列待ちの元凶となった人達(上記の例で言えば5番目と6番目の女性)の”気づき”と”配慮”があれば防げるはずです。
無用なストレスからも解放されるのです。
普段のビジネスでも一緒です。
自分中心で”後工程”を考えない人達と一緒に仕事をするのはストレスフルで嫌です。