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横田めぐみさんは七五三の日に新潟縣護國神社の近所で失踪した

私が新潟に住んでいた時に七五三参りに行ったのは「新潟縣護國神社」でした。北朝鮮による日本人拉致事件被害者の横田めぐみさんはこの神社のすぐ近くで行方不明に。失踪した日は実は1977年11月15日”七五三の日”だったのです。(文中敬称略)

新潟縣護國神社で七五三参り

2000年代の初頭、私は新潟で4年間を過ごしていました。

ちょうど子供たちの幼少時代と重なり、七五三のお参りは新潟市内にある「新潟縣護國神社」で行ったのです。

日本海の海岸近くにある護國神社

戊辰戦争の戦死者を祀るため、明治元年(1868年)に創建された新潟縣護國神社は、日本海に面した地域にあります。

神社のお社は、海沿いに茂るクロマツの防砂林に囲まれた広い場所にポツンとある感じです。

日本海から吹き付ける冷たい風もさることながら、この新潟縣護國神社のすぐ近くで起きた事件に思いを巡らすと、ぶるぶるっと身震いするような寒気を感じざるをえません。

横田めぐみさん北朝鮮拉致事件の現場

新潟縣護國神社の付近で起きた事件といえば、恐らく想像がつくと思います。

北朝鮮による日本人拉致事件の被害者となった「横田めぐみ」さんが失踪した現場がすぐ近くなのです。

七五三の日に中学校からの下校途中で失踪

1977年11月15日、七五三の日です。当時13歳になったばかりの中学生”横田めぐみ”さんが下校途中で行方不明となりました。

部活を終えためぐみさんは、新潟市立寄居中学校から(新潟縣護國神社のすぐ手前にある)自宅へ帰る途中に北朝鮮の工作員に拉致されて、海岸から連れ去られたと言われています。

警察犬は、下のGoogleマップで寄居中学校から「附属学校前(新潟大)」バス停の少し先の位置まで、めぐみさんの痕跡を追うことができました。

つまり痕跡が消えた辺りで袋に詰められて拉致された可能性があるのです。

私のバス通勤路だった拉致ポイント

私は、新潟にいた4年間は、市内中心部にある職場までバスで通っていました。

横田めぐみさんが消息を絶った場所を通勤のたびに通るのです。

失踪ポイントは、バス停「附属学校前」~「護國神社前」の区間にあります。毎度やるせない気持ちになりました。

アニメ「めぐみ」をコピーフリーで配布中

久しぶりに新潟縣護國神社の写真に触れて”横田めぐみさん事件”のことを思い出しました。

拉致問題を検索してみたところ、事件を扱ったアニメ『めぐみ』がコピーフリーでダウンロード可能となっていました。

リンクを張っておきます。多国語に対応。

▼政府インターネットテレビ
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1754.html
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