毎日のように書類に押印する際に使用していた「捺印マット」のサイズを大きくしてみたら、圧倒的に業務効率が良くなりました。10年間、ちょっとした気付きが出来なかった自分に反省・・・
会社の「金庫番」は重要なハンコも管理する
OWNDAYSという会社で10年以上、俗に言う「金庫番」の役を務めてきました。
「金庫番」の意味するところは2つあります。
- 概念的な「資金繰り」のコントロール
- 物理的な、金庫の中に格納されているモノの管理
金庫の中には会社の実印や預金印も収められており、これらの押印は全て私が行ってきました。
愛用してきた捺印マットも年季が入ってボロボロです。
契約書類の増大で押印作業の煩わしさが半端ない
近年は、OWNDAYSの店舗数の増加に伴い、契約書類の押印の件数がかなり増えてきました。
1枚ものの書類は、さほど面倒はありません。しかし賃貸契約書のように数十枚が製本された書類の複数箇所にハンコを押すのには一苦労します。
上の写真のような小さい捺印マットを使っていると、マットを置く場所にたいへんな神経を使うのです。
もし押印すべき場所に中途半端にマットが置かれていたりしたら、押印失敗(いびつな印影)となります。
「こりゃ、毎日ストレスだなー」と思っていたある日、良いモノを発見しました。
A4サイズとほぼ同じ大きさの「大」マットです。早速注文しました。
大サイズの捺印マットが快適すぎて感動した
届いた大判の捺印マット。マット面はやや硬め。裏面は筆記用のマットとなっています。
これが大きさの差が実に快適!!
書類を回転させたり、ページをめくってマットとの位置関係を調整したり確認したりする必要がありません。全くありません!!
押印にかける時間の半分から3分の1は短縮できる気がします。そして何より、ストレスレス。
小さな業務効率化のヒントはまだまだ埋もれていそうです。