2ヶ月前に購入したばかりのノートPCが全く反応しなくなりました。電源ランプも点きません。しょうがないので、裏ぶたを開けてバッテリーのコネクタを抜き差しする処置をしてみました。(文中敬称略)
買ったばかりのノートPCのバッテリーが無反応になった
ノートパソコンがまた壊れました。どうやらバッテリーが死んだようです。すべてのランプが点灯せず、電源をつないでも何ら反応しません。
先々月のブログ記事 ノートパソコンのキーボードにコーヒーをこぼした結果どうなったか? で書いたとおり、少し前に私はノートPCのキーボードの上にコーヒーをこぼしました。
被災してコーヒーの臭いが取れなくなったノートPCについては、メーカーが(オプション保証期間につき)無償でクリーニングしてくれることになりました。
実は、今回バッテリーが故障したノートPCは、コーヒーPCをメーカー側へ持ち出している期間中の代替機として2ヶ月前に購入したばかりのヤツなのです。
故障するのが早すぎませんか!?
コーヒーまみれになったPCをメーカーlenovoへ送る前に、まだ”慣らし運転”をしていた途中です。
対処法:バッテリーをいったん外して、つけ直せ?
途方に暮れながら対処法を検索してみると「バッテリー等の付属パーツをいったん外してみる」と書いてありました。
ところが! ThinkPad X1 シリーズは着脱式のバッテリーではありません。「外してみる」とか簡単な話ではありません。
バッテリーは外から見えない
とはいえ、全く電源ランプが反応しない「ただの黒い箱」と化したノートPC・・・もはや裏ぶたを開けてバッテリーをいじるしかありません。
裏ぶたを開けてバッテリーをいじってみる
SSDを大容量のものへ換装する際に裏ぶたを開いたことはあります。しかし事前にBIOSで「内蔵バッテリーの無効化」を行って通電をストップしていました。今回はその処置ができないのでちょっと嫌。
ちなみにThinkPad X1シリーズの裏ぶたは、真ん中と隅のネジを緩めるだけで簡単に外すことができます。
バッテリーが見えましたね
黒いカバーをめくるとコネクタが出てきます
このバッテリーのコネクタは横から挿すのではなく、上からはめ込む形状のようです。
マイナスの精密ドライバーを使ってコネクタを持ち上げてみましょう
無事に外れました!
そしてコネクタをつけ直して、電源ケーブルを挿してみると・・・
お~~! 電源ランプが点灯しました。無事に復活です!!
チャンチャン♪