2002年に発売されたDENONのCD専用プレーヤー「DCD-1650SR」の中古機種を入手しました。最高傑作の誉れ高い名機は、噂に違わずすごいやつでした。(文中敬称略)
「神機」と呼ばれるCDプレーヤーを入手した
CDプレーヤーを買いました。新品ではなく、2002年に発売された、もう15年以上前の中古機種です。
DENON DCD-1650SR
DENONサウンド黄金時代の1650シリーズの頂点で「神機」とさえ呼ばれるCD専用プレーヤー!
DENON Museum - Model History - 1998 - DCD-1650SR
15年前の製品でも中古で5万~10万円の値がつく人気機種。今般、リモコンなしのモノをお安く入手することができました。
さて、その実力は!?
音楽再生の次元が違う
いや、なめてましたね。評判の良さのバイアスがかかっていることを差し引いても、音の厚みと奥行きが段違いなのが分かります。
ブルーレイレコーダーやiPhone等から再生していた音楽はいったい何だったのか? ・・・ずっと聴いたままでいたくなる「ぬくもり」を感じます。
昔に貧弱なコンポやカーステレオで聴いていたCDを全て聴き直してみたい!! と本気で思わせます。
デザインは古臭いけど、壊れそうもない安心感
15年以上前の機器なのにハードの危うさも全く感じさせません。ボタン類の反応もキビキビし、ガタツキも全くなし。
見てください。この無骨で見るからに頑丈そうなトレイ。
スマートな製品が主流となった今、往年のオーディオ機器の質実剛健さを懐古してハマっていきそうな気配がします。。