映画の製作本数を調べて知る”クソ作品”を観ることの愚かさ

躍進著しいNetflix等の動画配信サービスの映画ラインナップを眺めていると焦りを感じます。知らない作品があまりにも多いのです。調べてみると世界中で製作される長編映画は年間1万本!!取捨選択の大切さを強く感じるのでした。(文中敬称略)

動画配信サービスの映画ラインナップに覚える焦燥感

NetflixHuluAmazon Prime 等の動画配信サービスをいくつか契約しています。

ただし映画を視聴する時間をなかなか作れず、あまり利用できていません。

しかし「観たい時にすぐ観れないのは嫌だな」という心配もあります。

月額料金も「解約するまでには踏み切れない」程度の絶妙な設定で・・・ずるずると契約を継続しているのでした。

知らない映画ばかりのラインナップに焦る

ときどき「いつか観たいなー」と思いながら、映画のラインナップを眺めることがあります。

すると「観てない」というより「タイトルを見たことも聞いたこともない」映画があまりにも多いことに愕然とします。特に邦画(日本映画)のジャンルとか。

▼Netflixの邦画ラインナップ

膨大な「知らない映画」の存在は、もう50歳を過ぎた私をかなり焦らせます。

観たい映画がいっぱいあります。買っても開封していないDVDソフト等もドンドン溜まっていきます。

それでもなお、知らない映画がこんなにたくさんあるなんて・・・

いったい映画はどのくらいの数が作られているのだろう?

映画のラインナップを眺めていると、ある疑問が頭に浮かんできます。

「いったい映画ってのは、毎年どのくらいの本数が作られているのだろう?」

ユネスコに長編映画の製作本数のデータベースあり

調べてみると、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization U.N.E.S.C.O.)にフィーチャー映画※に関するデータがありました。

※フィーチャー映画(feature film)とは長編映画のこと。詳しい定義は以下のとおり。

公式に映画がフィーチャーとしての資格を得るためには上映時間が34分以上あることが必要である。上映時間が34分以下の映画は短編映画として分類される。 今日のほとんどのフィーチャー映画は90分から130分間上映されるが、さらに長いフィーチャーも多い。

映画芸術科学アカデミーアメリカ映画協会、および英国映画協会は、フィーチャー映画は上映時間40分またはそれ以上の映画と定義している。

フランスの国立映画センター(Centre National de la Cinématographie)は、フィーチャー映画を、長さ1,600メートル以上の35ミリフィルムによる映画と定義しており、これは上映時間にすると58分と29秒にあたる。映画俳優組合はフィーチャー映画の最短上映時間を80分と定めている

フィーチャー映画 – Wikipedia より引用

長編映画はインドが1位、日本は4位で年間600本前後

UISUNESCO Institute for Statistic)のデータから、2013年~2017年の5年間での長編映画の製作本数の平均が多い順に上位10カ国を抽出してみました。

  1. インド:1,871
  2. 中国:734
  3. 米国:673
  4. 日本:598
  5. 韓国:311

国別の製作映画本数(一部は UNESCO Institute for Statistics の推定値)

UIS databaseCULTURE > Feature films > Feature film production > Feature film production – Genre”IndicatorTotal number of national feature films produced で指定

順位2013年2014年2015年2016年2017年平均
1インド1,7241,8681,9071,986データなし1,871
2中国638618686853874734
3米国738649663656660673
4日本591615581610594598
5韓国207248269339494311
6イギリス241339298317285296
7フランス270258300283300282
8スペイン231216255254241239
9ドイツ223229226244233231
10イタリア167201185165173178

インドの映画の製作本数が圧倒的に多いですね!!(゜o゜;

日本は第4位で年間600本前後!!

月当たり50本ですよ。毎日1本観ても追いつかない・・・

観る映画の最適な選び方って何だろう!?

前述したUISのデータによると、世界中で毎年1万本近い長編映画が製作されています。

貴重な疑似体験をし、大きく心を揺さぶられたり・・・映画は、場合によっては人生に多大な影響を与えるほどの強い力を持っています。

ただ時間を消費するだけの「単純な娯楽」とも違います。読書と似たような性質のものとも言えましょう。

低質な映画を避ける方法はレビューとオススメ度か?

しかし読書と違って、映画を鑑賞する時間は自分で短縮できません。

何も得ることのない「低質な映画」を観たときの虚脱感。途中で「しまった」と思って観るのを止めても残る(自分のチョイスを悔やむ)敗北感。

そういった無駄な時間を費やさないためには、信頼できる人のオススメや各種媒体のレビューをある程度は参考にして、選択対象となる映画を絞り込むしかないのでしょうか?

ネタバレが怖くてレビュー等をあまり読まないようにしていたのだけど、そうも言っていられないかな? と思うこの頃でした。

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