めったに交換しないキッチンの長細い蛍光灯。自宅に住み始めて十数年で初めて点灯しなくなりました。慌てて蛍光灯について何も調べずに、ショップへ買いに行き、結果として大失敗しました。(文中敬称略)
蛍光灯の交換用に買った”高価な”蛍光灯が使えずに無駄になった
自宅キッチンの天井照明の蛍光灯(細長い120cmくらいあるやつ)が突然チカチカして点灯しなくなりました。
家の中でこの形状の蛍光灯を使用しているのはこのキッチン天井だけです。自宅に住み始めてから十数年で初めての事態です。
慌てた私は、とりあえず蛍光灯の端っこに書いてある記号等の写真を撮り、近所のショッピングセンター「イオンモール」へ買いに行きました。
イオンの蛍光灯コーナーに行くと、意外なことに細長い形状のものは1種類(2色)しか置いていませんでした。
値札を見ると1本4,298円。
「た、高いなー!!」
と思いながらも、選択肢はその一つしかありません。2本買って帰りました。
▼こういう製品。自宅に帰ってから気が付きました。LEDランプでした。
購入したLEDはランプは、自宅の蛍光灯タイプと合わなかった
箱から蛍光灯を取り出して、2本を付け替え、スイッチを入れました。
点灯しません。。
すごーく嫌な予感を感じながら、箱の裏を見ると、何やらヤバそうなことが書いてありました。
要は「グロースターター器具以外に使用する場合には工事が必要。一般人の工事は禁止されている」ということです。
キッチン天井の照明器具をよく見てみると、仕様が書いてありました。
「ラビットスタート方式」と書いてあります。蛍光灯の箱の裏の説明書きと照らし合わせてみると、アウト!! でした。
慌てて購入した2本8千円以上のLED照明はこのままでは使えません。無駄になりましたーー!!
改めて家電ショップで確認した→方式はちゃんと表示されている
改めて他の家電ショップに行き、蛍光灯売り場を確認してみると、ちゃんと「ラビットスタート形用」や「グロースターター用」と(小さく)書いてあるのですね!!
蛍光灯の本体には、蛍光灯種類を識別できる記号があることも知りました。
- スタータ形→FL,FCL
- ラピッドスタート形→FLR
↑ラピッドスタート形は「R」記号が入ります。2種類の違いは下のとおり。
- スターター形は、点灯管(グロー)を使って点灯する
- ラピッドスタート形は、点灯管(グロー)を使わずに点灯する