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自由奔放な作風で1980年代から人気の漫画家、内田春菊(うちだしゅんぎく)さん。2015年に大腸がんが発見されたことを公表しています。病気の発見から手術や人工肛門の造設の経緯をマンガにも描いていて参考になります。(文中敬称略)

内田春菊は「でんこちゃん」の作者かつ「女の子エッチ漫画家」ビッグ3の一人

東京電力のキャラクター「でんこちゃん」の作者でも知られる漫画家内田春菊。1980年代~90年代に「ストレートな性的描写」を特色とする女性漫画家として人気を得ました。その後も小説家、エッセイストや女優としても活躍しています。

(でんこちゃんの詳細はリストラから復活した東京電力「でんこちゃん」にまたピンチが迫る? )

 

内田春菊と同時期に、同じく「ストレートな性的描写」で人気を博した女性漫画家は次の3名。漫画作品は読んでいなくともその絵柄は見たことがある人も多いと思います。

  • 内田春菊
  • 岡崎京子
  • 桜沢エリカ

この3人を「女の子エッチ漫画家」ビッグ3と呼ぶこともありました。

 

内田春菊のマンガを読む際に知っておくと良いかもしれない過去に触れた記事等↓

みなさん、こんにちは。本連載第二弾は、漫画家・作家であり、女優、ミュージシャン、最近は映像作品の監督も手掛け、多彩な活躍を見せる内田春菊さんと、筆者である大...
前編では、内田春菊さんと本連載の筆者である大川内麻里の性的虐待の体験、また娘の性的な成長が、母にとっては脅威であり、母親自身の女性性への嫌悪や執着が母娘問題...

 

大腸がんを公表してマンガ化した内田春菊

2017年4月、内田春菊は大腸がんの手術をして人工肛門を造設したことを告白します。そして闘病体験をマンガにするのでした。

 

内田春菊が人工肛門や闘病について詳しく語った記事 AERA「例えば、セックスできるか」…大腸がん闘病で漏らした内田春菊の本音

 大腸がんが発覚し、「がん宣告以上にショックだった」人工肛門を造設した漫画家の内田春菊さん(58)。「恋愛をやめた」という心境の変化など、赤裸々に明かしてくれ...

 

2018年1月「がんまんが」単行本化

内田春菊が大腸がんの発見から手術後までの状況を克明に記録した『がんまんが』は2018年1月に出版(Kindle版あり)されました。

前から読んでも後ろから読んでも「がんまんが」というタイトル。内容も内田春菊ならではのユーモア溢れる描写になっています。

しかしそこはさすが漫画家。恐らく活字だけでは理解出来ないであろう様々な物事を絵にして解説しています。

 

2015年冬、56歳で直腸がんが見つかった・・・

『がんまんが』の裏話は 文春オンライン「漫画家・内田春菊さんが人工肛門(ストーマ)をつけるまで」 で語られています。

2015年冬、56歳で直腸がんが見つかった内田春菊さん。そこから翌年の春に人工肛門(ストーマ)を造設するまでをユーモラスに描いたのが『がんまんが』だ。京都の大学に...

 

いろいろ気づかせてくれる『がんまんが』

私の祖父も大腸がんから人工肛門を腹部に付けていました。手入れをする祖父を様子を、子どもの時分に時々目にすることがありました。

しかしその仕組みについて知る機会もなかったのですが、『がんまんが』を読んで改めて詳しく知ることができました。

「体の異変を感じながらも思い込みで検診に行かない」←ありがちな行動パターンに警笛も鳴らしてくれます。

 

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