このブログで何度も「すごいぞ!」と言い続けてきた”フレッド・アステア / Fred Astaire” 主演ミュージカル映画の大特集が渋谷の名画座で行われます。2019年11月に何と24作品を一挙上映!!キターーヽ(^。^)ノ(文中敬称略)
”ダンスの神様”フレッド・アステア
フレッド・アステア / Fred Astaire は、ハリウッドのミュージカル映画で絶大な人気を誇ったスーパースター。
マイケル・ジャクソンにも影響を与えたアステア
マイケル・ジャクソン / Michael Jackson がフレッド・アステアのファンで、多大な影響を受けたというエピソードも有名です。
FUN DANCE FACT: Hollywood legend Fred Astaire, a fan of Michael Jackson, attended a “Thriller” rehearsal in 1983. [Photo: Fred Sabine/NBCU] pic.twitter.com/5UkBxhi0Jl
— dancEnthusiast (@dancenthusiast) October 29, 2017
下のリンク記事(スペイン語)ではマイケル・ジャクソンが、フレッド・アステアと、振付師 ボブ・フォッシー / Bob Fosse の影響を受けたことを指摘しています。
映画”バンド・ワゴン”とスムーズ・クリミナル
マイケル・ジャクソンがフレッド・アステアの影響を受けた分かりやすい一例として、2つのビデオクリップを並べてみました。
1988年にリリースされたマイケル・ジャクソンの スムーズ・クリミナル / Smooth Criminal のミュージックビデオは、1953年のフレッド・アステア主演映画 バンドワゴン / The Band Wagon の1シーンのオマージュとなっています。
ギャングものの設定のみならず、スーツ、帽子、シャツの色まで同じです。
The Band Wagon(1953年) – Theatrical Trailer
Michael Jackson – Smooth Criminal(1988年)
名画座で驚愕のフレッド・アステア大特集
ところで、フレッド・アステア / Fred Astaire に関する情報を検索していたところ、ビッグ・サプライズがありました。
2019年11月に、渋谷の名画座映画館でフレッド・アステア主演映画の大特集があるのです。その映画の数は、なんと24本!!
上映作品(全24本)
▼上映予定作品一覧(全24本)2019/11/02 ~ 2019/11/29
空中レビュー時代 Flying Down to Rio(90分) |
コンチネンタル The Gay Divorcee(106分) |
踊るニューヨーク Broadway Melody of 1940(102分) |
スイング・ホテル Holiday Inn(101分) |
晴れて今宵は You Were Never Lovelier(98分) |
ブロードウェイのバークレイ夫妻 The Barkleys of Broadway(109分) |
トップ・ハット Top Hat(100分) |
有頂天時代 Swing Time(104分) |
踊らん哉 Shall We Dance(109分) |
踊る騎士(ナイト) A Damsel in Distress(101分) |
青空に踊る The Sky’s the Limit(90分) |
土曜は貴方に Three Little Words(103分) |
ロバータ Roberta(106分) |
気儘時代 Carefree(83分) |
カッスル夫妻 The Story of Vernon and Irene Castle(94分) |
ヨランダと泥棒 Yolanda and the Thief(108分) |
ジーグフェルド・フォリーズ Ziegfeld Follies(110分) |
イースター・パレード Easter Parade(103分) |
艦隊を追って Follow the Fleet(110分) |
セカンド・コーラス Second Chorus(84分) |
踊る結婚式 You’ll Never Get Rich(89分) |
恋愛準決勝戦 Royal Wedding(93分) |
ベル・オブ・ニューヨーク The Belle of New York(81分) |
バンド・ワゴン The Band Wagon(113分) |
上映スケジュール
▼上映スケジュール
シネマヴェーラ渋谷は2006年に開館
実は私は、渋谷にある名画座「シネマヴェーラ渋谷」をこれまで知りませんでした。
ウェブサイトの施設概要を見ると、2006年にオープンしていたのですね。
シネマ・コンプレックスが主流になった21世紀に、こういった名画座が開館するのって何だか嬉しいです。
開館
シネマヴェーラ渋谷ウェブサイトより引用
2006年1月14日(土)
住所
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1‐5
KINOHAUS(キノハウス) 4F
(03)3461-7703
東急bunkamura前(松濤郵便局前)交差点を
円山町方向に約50m
収容人数
142席
(客席:フランス・キネット社製 13508-BR MEAUX)
シネマヴェーラ渋谷へのアクセス
シネマヴェーラ渋谷の公式ウェブサイトにあるアクセスの説明は「東急bunkamura前(松濤郵便局前)交差点を円山町方向に約50m」です。